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1991-10-18
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150KB
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4,001 lines
通信ソフト WTERM PC98/EPSON互換機
WTERM J3100/J3300/DynaBOOK
WTERM IF-800
WTERM FMR50/70/FM-TOWNS/PANACOM
【 マクロ機能説明書 】
・・・・・・・・・・・・・ 1991年07月10日 ・・・・・・・・・・・・・
1989/05/13 マクロ by TOMTOM
1990/11/03 増補 by H.INOUE
1991/03/12 全面改定 by H.INOUE
1991/07/10 一部修正 by H.INOUE
[JIS罫線版]
======================================================================== [0069]
目 次 行数 LINE No
===============================================================================
【ご挨拶】 372
【 謝辞 】 392
【第1章】 マクロの使用方法 及び 実行方法 418
【第2章】 デバッグされる方へ 470
【第3章】 制限事項について 543
【第4章】 ラベルとコメントについて 585
【第5章】 マクロの作り方入門 636
【第6章】 マクロ中に使用できる 変数について 959
【第7章】 マクロ コマンド(パラメータ)説明 988
ADD(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) 1040
APS(変数、全長数、R(ight右寄せ) か L(eft左寄せ)) 1066
AUTOUD(OFF または OFF) 1092
BELL(文字列または変数、文字列または変数、文字列または変数) 1112
BLINK(色指定、BLINK回数、間隔) 1131
[0100]
BREAK 1160
CALL(ラベル) 1172
CASE(文字列またはコントロールコード) 1186
CAT(変数、文字列 or 変数) 1193
CHAIN(文字列) 1212
CHANGE(変数、置換前文字列 or 変数、置換後文字列 or 変数) 1227
CHILD(文字列) 1246
CLS 1274
COLOR(変数) 1288
CONVERT(ON または OFF) 1312
COPY(変数、指定開始数値、複写終了文字数数値) 1330
DATE(変数、区分挿入文字列[任意]) 1349
DATEADD(変数1、区分挿入文字列(任意)、変数2または文字列) 1368
DATESUB(変数1、区分挿入文字列(任意)、変数2または文字列) 1391
DEL(変数、削除開始数値、削除文字分数数値) 1414
DELAY(文字列または変数) 1441
DELFILE(変数) 1458
DELSPACE(変数1、変数2) 1475
DISKFSIZE(変数1、変数2または文字列) 1494
DIV(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) 1523
DOWNLOAD(番号、ファイル名) 1549
END 1583
EXIT 1591
FCLOSE 1601
FEXPAND(変数) 1615
[0150]
FILESIZE(変数1、変数2または文字列) 1635
FOPEN(ファイル名) 1655
FOPEN(ファイル名、ラベル) 1655
FREAD(変数名) 1692
FREAD(変数名、ラベル) 1692
FSEARCH(変数1、変数2) 1713
FSPLIT(変数1、変数2、変数3) 1735
GET(変数、長さ) 1761
GETC(変数、文字または文字列、"+" or 無し) 1775
GETDATAD(変数) 1805
GETDIR(変数、変数または文字列) 1823
GETDOWND(変数) 1849
GETENV(変数、変数または文字列) 1864
GETID(変数) 1888
GETLOGD(変数) 1902
GETMACROD(変数) 1918
GETS(変数、文字または文字列) 1936
GETTXUPD(変数) 1942
GETUPD(変数) 1959
GOTO(ラベル名) 1975
HANGUP 1988
IF<(変数1、変数2または数字文字列) 2001
IF<>(変数1、変数2または文字列) 2024
IF>(変数1、変数2または数字文字列) 2047
IFE(変数1、変数2または数字文字列) 2070
[0200]
IFE<(変数1、変数2または数字文字列) 2093
IFE>(変数1、変数2または数字文字列) 2116
IFFILEN(変数または文字列) 2139
IFFILEY(変数または文字列) 2173
IFSRCHN(変数1、比較文字列または変数2) 2187
IFSRCHY(変数1、比較文字列または変数2) 2210
INPUT(変数1) 2233
INPUT(変数1、変数2または文字列2) 2233
INPUT(変数1、変数2または文字列2、変数3または文字列3) 2233
INPUTF(変数、文字列) 2306
INPUTF(変数、文字列1、文字列2) 2306
INS(変数、挿入開始数値、挿入文字列または変数) 2337
JUMP<(変数1、変数2または数字文字列、ラベル) 2358
JUMP<>(変数1、比較文字列または変数2、ラベル) 2380
JUMP>(変数1、変数2または数字文字列、ラベル) 2402
JUMPE(変数1、比較文字列または変数2、ラベル) 2424
JUMPE<(変数1、変数2または数字文字列、ラベル) 2446
JUMPE>(変数1、変数2または数字文字列、ラベル) 2468
JUMPFILEN(変数または文字列、ラベル) 2490
JUMPFILEY(変数または文字列、ラベル) 2511
JUMPSRCHN(比較元文字列 or 変数1、比較文字列 or 変数2、ラベル)2532
JUMPSRCHY(比較元文字列 or 変数1、比較文字列 or 変数2、ラベル)2554
LAPTIME(変数1、変数2) 2576
LASTDATE(変数、区分挿入文字列[任意]) 2596
LASTTIME(変数、区分挿入文字列[任意]) 2616
[0250]
LEFT(変数、左側よりカット指定(文字数または変数)) 2637
LENGTH(変数1、変数2) 2658
LOGCLOSE 2676
LOGOPEN(文字列) 2690
LOGTIME(変数、区分挿入文字列[任意]) 2724
LOWCASE(変数1、変数2) 2744
MAKERB(変数1、変数2) 2762
MKDIR(変数または文字列) 2814
MOD(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) 2832
MUL(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) 2862
NJUMP(変数または文字列、ラベル) 2888
OFF 2919
PAUSE 2932
PICKWORD(変数1、変数2、変数3[区切り]) 2951
POS(変数、変数または文字列、検索文字) 2991
PRINT(変数または文字列) 3021
PRINTCR(変数または文字列) 3037
PRINTER((ON または OFF) 3052
QUIT 3065
RCLOSE 3078
RETURN 3091
RIGHT(変数、右側よりカット指定数(文字数または変数)) 3111
ROPEN(ファイル名) 3131
ROPEN(ファイル名、ラベル) 3131
RREAD(変数名) 3168
[0300]
RREAD(変数名、ラベル) 3168
SEND(文字列) 3189
SETTIME 3223
STIMEOUT(文字列または変数、ラベル) 3236
STRCAT(変数、文字列 or 変数) 3270
SUB(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) 3276
SWITCH (CACE/END) 3301
TIME(変数、区分挿入文字列[任意]) 3341
TIMEOUT(文字列または変数、ラベル) 3360
UPCASE(変数1、変数2) 3394
UPLOAD(番号、ファイル名) 3414
UPTEXT(番号、ファイル名) 3449
VCLEAR 3470
VLIST 3484
WAIT(文字列) 3504
WAPPEND(ファイル名) 3526
WAPPEND(ファイル名、ラベル) 3526
WCLOSE 3556
WEEK(変数) 3569
WOPEN(ファイル名) 3581
WOPEN(ファイル名、ラベル) 3581
WRITE(変数名) 3610
WRITE(変数名、ラベル) 3610
YJUMP(変数または文字列、ラベル) 3632
【第 8章】 SAMPLE.MACについて 3667
[0350]
【第 9章】 実行時表示 ・ その他 3721
【第10章】 マクロ機能別分類表 3751
【第11章】 あとがき 3927
【第12章】 転載に関して 3950
【 著 作 権 について】 3972
===============================================================================
【ご挨拶】
===============================================================================
みなさま、ますますご活躍の事とお喜び申し上げます。
平素は、WTERMに格別の御愛顧を賜り心よりお礼申し上げます。
スピード、プログラムサイズの増大を極力抑えるように作りましたが、機能
的には 一般の通信ソフト並には機能向上を致しました。一度ご利用下さるよう
お願い致します。
===============================================================================
【 謝辞 】
===============================================================================
本DOCの添削及び、マクロの拡張及び多種にわたるアイデア、また数多くの
御指摘をいただきまして皆様には大変感謝しております。
その中でも、Nifty-Serveの会員である KAZの宮(森氏)・HALKON(紺野氏)
・Teru(小橋氏)・遊一郎(槙奥氏)には、バグ取り、また多彩なアイデアの
提供をしていただきまして大変感謝しております。またマクロを作ってみようで
は、AlphineII(野村氏)の文章を使用させていただきました [0400]
またMAKERB機能に関しては、TAKA(井村氏)にはご協力ならびに制作負担をおか
けいたしまして感謝しております。
===============================================================================
【第1章】 マクロの使用方法 及び 実行方法
===============================================================================
☆ マクロファイルは、指定しなければ必ず DATADIR (WTERM.TEL WTERMN.DAT
の置いてある場所)に、おいて下さい。(指定していなければ カレントディレクトリ-)
用語 MACRODIR F7 -[4]-5 MACRO 用格納・パスで 指定した場所
マクロファイルはアスキーファイルです。お手持ちのエディタ等で作成して
ください。
[呼びだし方法]
----------------
1.マクロファイルの指定は、WTERMのオートログイン文字列をチェ
ックし、"\#"を見つけた場合、以降の文字列をマクロファイル名とみ
なして、マクロを実行します。通常マクロ名だけの場合はマクロファ
イル格納ドライブから読み込みます。
1.1 マクロを先頭から実行する場合。
書式例
[in:]\I[rd:]\P\#WWIV.MAC
結果
MACRODIRのWWIV.MACを読み込みマクロを実行します。
書式例
[in:]\I[rd:]\P\#B:\DATA\WWIV.MAC
結果 ^^^^^^^^
B:\DATA\WWIV.MACを読み込みマクロを実行します。
1.2 マクロの指定したラベルから実行したい場合は、ファイル名に$を付
け、その後にラベル名を書きます。
書式例
[in:]\I[rd:]\P\#WWIV.MAC$START
結果 [0450]
MACRODIRのWWIV.MACを読み込み,その中のラベル[START]から実行開始
します。
2. SHIFT+F・6の6番目で任意のマクロを呼び出す事も可能です。
書式は上記と同じです。 \#マクロファイル名
===============================================================================
【第2章】 デバッグされる方へ
===============================================================================
マクロデバッグ用に、システム設定(F7)のその他設定項目中に マクロL
OG記録の有無を追加しました。通常は記録しないでお使いください。
記録するに設定すると、マクロ実行中に実行した行を1行づつ、MACRO.DMP
というファイルに記録していきます(WTERMN.DATと同一ディレクトリに作られます)
なお、MACRO.DMPは MIFES 等のエデイタのタグジャンプ機能が使えます。
※ 一言ポイント ※ 注意 記録した場合 実行速度は異常に遅くなります。
また SENDや WAIT以外の 構文チェック等のデバッグでは 下記の方法もあり
ます。
WTERM -~ で 起動する。
F5 /F6 の表示がでる(通常は接続中のみ)。このまま SHIFT+F・6を押して下さ
い。マクロ文入力で チェックしてみたいマクロを入力してください。すると、
まず マクロ文を読み込みチェックします。OKでなければ その旨表示します。
また ありえない命令文や スペルチェック(命令の)で 該当しないものは
その旨表示して マクロを中断します。
うまく動作終了すれば マクロモードから 通常モードに戻ります。 [0500]
※ 一言ポイント ※ マクロLOGを取るように設定して そのログを見ながら
確認すると 便利です。無論 エラーの箇所 行数等も、
LOGに記載されます。
MACRO.DMP 例
NIFTY 91.07.01 00:00:00
-=-= MACRO DUMP -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
A:\MACRO\LOGIN.MAC 350 Line Reading ......OK
A:\MACRO\LOGIN.MAC 9 LOGCLOSE
A:\MACRO\LOGIN.MAC 11 INPUT(,何をしますか?,3.10)
A:\MACRO\LOGIN.MAC 12 JUMPE(FGALTM,,OVER)
A:\MACRO\LOGIN.MAC 13 SEND(GO )
A:\MACRO\LOGIN.MAC 14 SEND(FGALTM)
A:\MACRO\LOGIN.MAC 15 SEND(\r)
A:\MACRO\LOGIN.MAC 16 SWITCH
A:\MACRO\LOGIN.MAC 17 CASE(1:お知らせ)
A:\MACRO\LOGIN.MAC 18 CALL(EXPSET)
A:\MACRO\LOGIN.MAC 263 CALL(PROMPT)
~~~~~~~ 中 略 ~~~~~~~
A:\MACRO\LOGIN.MAC 118 LOGOPEN(NIF)
A:\MACRO\LOGIN.MAC 119 EXIT
===============================================================================
【第3章】 制限事項について
===============================================================================
1.マクロファイルは、最大1024行までです。
2.定義できるラベルの数は120個までです。
3.1つのCALLに対してのネストは、最大30までです。
4.構文に対するネストは、最大20までです。
[0550]
5.パラメータの中に使用できる文字列の総バイト数は12000文字まで
6.CASEで同時に定義できる受信待ち文字列は50個までです。
7.変数は すべて""でかこまれた文字型です。最大99文字(漢字48字)
です。
8.演算の場合(ADD MOD DIV SUB )
範囲は -2147483648 から 2147483647 までです。
9.1変数に記憶できる文字列は最大99文字まで
10.1行はなるべく行末までに納めてください。
===============================================================================
【第4章】 ラベルとコメントについて
===============================================================================
ラベルについて
--------------
GOTO,CALL等でジャンプ先を示す場合の印です。
8文字以内で記述し、最後に : を付けてください
ラベルは行の先頭に記述しなければなりません。(スペース、タブはOK)
ラベル: 例 START: # ラベルの定義
コマンド(パラメータ) wait("Help=> ? ")
送る (パラメータ) send("O")
1行の形式は、上記の通りです。 [0600]
行中のスペース、タブは無視します。(" "で囲まれた所は別です)
コメント
-----------
マクロ命令の後に続く # 以降の文字列はコメントとされます。
例 コメント
GOTO(START) # STARTにジャンプ
CASE("読みますか?") # 文字列待ち
SEND(" ") # スペ-スを送る
マクロ命令からコメントまでの間に制限
--------------------------------------------
また マクロ命令からコメントまでの間に 半角スペース以外のコード
がはいってるとエラーになります。(例 全角スペースやTABなど)
===============================================================================
【第5章】 マクロの作り方入門
===============================================================================
●マクロとは、、、
通信ソフトとはマシンのRS-232Cを制御し、モデムをコントロールする
ことによってホストコンピュータと回線を繋ぐというのが目的です。
しかし、大抵のネットワークではIDとパスワードを聞いてきます。これにい
ちいち人間が対応して入力してやってもいいんですが、必ず聞いてくると分っ
ているんですから、この辺まで通信ソフトが受持ってくれた方が使いやすいに
決まっています。
しかし、ひとりひとりアクセスする方法が異なり、ネットワーク毎にやり取り
する内容は異なります。また、受けたいサービスの内容も異なります。従って
、色々な場合に対応するために、通信ソフトはある程度の自由度を持ったもの
になってしまいます。自由度を大きくするために通信ソフトではマクロ(補助
言語)によるプログラミングが可能なのが普通です。
WTERMもそうした他の通信ソフトと同様マクロ機能が搭載されています。
Ver7.80まではマクロでできることがかなり限られていましたが、 [0650]
Verが上がるに従い機能追加をして、ほぼ現在では市販の通信ソフト並びも
しくは、それ以上の機能が搭載され、通信中にやりたいことは大抵マクロで出
来る様になりました。
●実際に使ってみよう、、、
通信という性格から、こういう文字が送られてきたら、こういう文字を送り返
すというのが基本になります。
ホスト側から送られてくる文字を待ち、それに対応する文字をホスト側に返し
ます。以上の動作をマクロで行こなう場合に使用する命令は、送られてくる文
字を待つ命令は WAIT です。また、文字列を送る命令は SEND です。これらは
次の様に使います。
WAIT("<<文字列>>") <<文字列>> という文字列を受信するまで待ちます。
SEND("<<文字列>>") <<文字列>> という文字列を送信します。
送信したい文字列に改行、ID、パスワードといった特別な意味を持つ物は"\"
+ アルファベット1文字 で送ることが可能です。(改行は "\R"、IDは"\I"
、パスワードは "\P" 、文字コードを送る場合は "\nnn"[nnnは0-255まで
の10進数]などがあります)。
では一例として、NIFTY(FENICS ROAD 1)にログインする時を考えてみま
しょう。
接続後
.00+ [センターへ接続する命令]
COM
Enter Connection-ID --->SVC [NIFTY-Serveへ ]
Enter User-ID --->ABC01234 [IDを入力 ]
Enter Password ---> [PASSWORDを入力]
ようこそNIFTY-Serveへ
Copyright (C) 1991
by NIFTY Corporation
All Rights Reserved
前回LOG OUT 91/07/01 00:00:00
この時の動作をまとめると次の様になります。
1)".00+" を送る。
2)"Enter Connection-ID --->" とメッセージが送られて入力待ちになる。
3)"SVC" と送る。
4)"Enter User-ID --->" とメッセージが送られて入力待ちになる。
5)"ABC01234"(ID)を送る
6)"Enter Password --->" とメッセージが送られて入力待ちになる。
7)パスワードを送る。但し、これは画面に表示されない。
8)NIFTYのウエルカムメッセージが表示されログイン完了。
まず、送るという所を SEND を使って作って見ましょう。 [0700]
1)は次の様に出来ると思います。
SEND(".00+")
この調子で3)、5)、7)を書き換えて見て下さい。次の様になっていれば
正解です。
SEND("SVC\R")
SEND("\I\R")
SEND("\P\R")
メッセージの後ろに \R が付いていますが、これは改行を行うためです。
1)の場合は改行がいらないのでついていないわけです。
次に文字列を待っている部分を書き換えて見ましょう。2)はこの様になりま
す。
WAIT("Enter Connection-ID --->")
これをまねて4)6)を書き換えてみて下さい。次の様になれば正解です。
WAIT("Enter User-ID --->")
WAIT("Enter Password --->")
以上ですべて書き換えました。順番通りに並べてみましょう。
SEND(".00+")
WAIT("Enter Connection-ID --->")
SEND("SVC\R")
WAIT("Enter User-ID --->")
SEND("\I")
WAIT("Enter Password --->")
SEND("\P")
これで、ログイン部分のマクロができた訳です。 これを LOGIN.MAC というフ
ァイル名でセーブしておいて下さい。
せっかく作ったマクロですが、WTERMの方が勝手に実行してくれるという
訳ではありません。これも指定してやらなければなりません。さきほど作った
マクロは LOGIN.MAC というファイル名でセーブされている筈ですから、 この
ファイルを設定F7-4-4のマクロ指定ドライブに格納してください。
そして、オートログイン文字列の設定の所に、
\#LOGIN.MAC
としておくか、回線が繋がった後にマクロの実行で、LOGIN.MAC を選択して下
さい。(これは接続後 SHIFT+F6の8(マクロファイル名を入力実行
)をおして下さい。
さて、実際にアクセスしてみましょう。うまくいったでしょ。基本はたったの
これだけです。簡単でしょ。
[0750]
●さらに発展させて、、、
たとえば、A君は必ず FGALTM に入って会議室の未読を読むというのが、アク
セスした時の決まりになっているとしましょう。 A君の場合、FGALTM にいっ
て会議室を読むというのもIDやパスワードの送信と同じく毎回することです
から、マクロにしておいた方がよさそうです。
さて、さきほどのログの続きです。まず、フォーラムに入りましょう。目的の
フォーラムに直接入るためには GO コマンドが便利なのでこれを使います。
>GO FGALTM
ソフトウェアギャラリー・通信環境でのログインネーム《 ABC01234 》
-------------------------------
常に最高の通信環境を追い求めるFGAL・通信環境へようこそ!
-------------------------------
<FGAL・通信環境> FGALTM
1:お知らせ 2:掲示板 3:電子会議
4:データライブラリ 5:会員情報 6:リアルタイム会議
7:SYSOP 宛メール 8:オプション E:終了
>
ここで、3を入力し、電子会議に入り、そして、 未読を全部読む命令 MRE を
実行すれば目的が果されます。
>3
---------------------------------------------------------------------
自己紹介は1番、気楽なおしゃべりは2番会議室へどうぞ。(^_^)
---------------------------------------------------------------------
番号 発言 (未読) 最新 会議室名
1 280 ( 0) 07/01 □F:自己紹介:はじめまして!こんにちわ
2 167 ( 0) 07/01 □G:TM広場:要するにフリートーキング
3 445 ( 0) 07/01 ■A:質疑応答:なにがなんだか、わからん
4 322 ( 3) 07/01 □L:以心伝心: WTERMとそのマクロ
5 565 ( 0) 07/01 □T:以心伝心: 通信言語とそのマクロ
6 138 ( 0) 07/01 □M:以心伝心: 一般通信ソフト
7 917 ( 0) 07/01 □本:以心伝心: ログ整理ツール
8 724 ( 1) 07/01 □家:以心伝心: 通信を助ける小道具
9 0 ( 0) □本:以心伝心: 予備会議室
10 0 ( 0) □元:以心伝心: 予備会議室
11 10 ( 0) 07/01 □-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
12 3 ( 0) 07/01 □T:通信談義:これでいいのか通信ソフト
13 3 ( 0) 07/01 □M:特別講義:これで使える!あのソフト
14 0 ( 0) □ :////:////////////
15 0 ( 0) □特:/予 /:/ 只今 ヽ(^_^)ノ /
16 0 ( 0) □設:/備会/:/ イベント /
17 0 ( 0) □会:/ 場/:/ 募集中! /
18 0 ( 0) □場:////://////////// [0800]
19 0 ( 0) □ :限定情報:初心者必見!!特選Q&A
20 64 ( 0) 07/01 □★:新着案内:ホットなライブラリの情報
>MRE
こんな具合にログは続いていきます。では、これからマクロを作成していきま
しょう。
この時の動作は以下の様になると思います。
1)"GO FGALTM" を送る。
2)">" を待つ。
3)"3" を送る。
4)">" を待つ。
5)"MRE" を送る。
6)">" を待つ。
これらは既にやったことだけです。簡単にマクロにすることができますね。や
ってみましょう。
SEND("GO FGALTM\R")
WAIT(">")
SEND("3\R")
WAIT(">")
SEND("MRE\R")
WAIT(">")
こんな具合になったでしょうか。しかしこれは完全という訳ではありません。
<FGAL・通信環境> FGALTM
の行を見て下さい。"環境" の後ろに ">" があるためここで 3 を送ってし
まうのです。もう一度動作をよく考えてみましょう。 "環境" の後ろの ">"
とプロンプトの ">" を区別してやらなければなりません。違いを判断材料に
すればよいわけですね。相違点は、プロンプトの場合は ">"で改行していま
すが、"環境>"の場合は改行せず次に FGALTMと続いて改行しています。
そこで次の様にしましょう。
1)"GO FGALTM" を送る。
2)改行文字 + ">" を待つ。
3)"3" を送る。
4)改行文字 + ">" を待つ。
5)"MRE" を送る。
6)改行文字 + ">" を待つ。
これなら "環境" の後ろの ">" には反応しませんね。改行文字を待つには次
の様にします。
WAIT("\010")
"\" の後ろに文字コードを入れてやればいいんです。ですから、マクロはこの
様に直しましょう。 [0850]
SEND("GO FGALTM\R")
WAIT("\010>")
SEND("3\R")
WAIT("\010>")
SEND("MRE\R")
WAIT("\010>")
さて、実はまだこれでも誤動作を起こしてしまうのです。え?と思われるかも
知れませんが、事実です。仮に誰かがアーティクルの中で行頭に ">" を使っ
ていたとしましょう。そうするとこれはまさしく、改行文字 + ">" ですか
ら、最後の WAIT 命令が実行されてしまい、次の命令に勝手に進んでしまいま
す。このことから、マクロを作る時は注意深く作らなければいけない、また、
アーティクル中にプロンプトとまぎらわしい文字を入れることは迷惑なことだ
ということが分って頂けると思います。
WTNIF(by HALKON)ではこんな具合にして MRE コマンドの終了を判定して
います。(全く同じではありません。)
PRMPT:
TIMEOUT(0)
SWITCH
CASE(">")
GOTO(CHK)
END
CHK:
TIMEOUT(2)
SWITCH
CASE("\R")
GOTO(PRMPT)
CASE(" ")
GOTO(PRMPT)
CASE(" ")
GOTO(PRMPT)
END
詳しい説明はここではしませんが、">" を受信した後で、 よく使われるはず
の文字が送られてこないことで表示が終ったと判断している訳です。
新たな命令が幾つかでてきましたが、BASICやCを御存知なら大体やって
いることが想像つくと思います。 GOTO は対応しているラベルにジャンプする
命令です。ラベルは、"CHK:" の様に文字列の後ろに ":" を付けることで表わ
します。SWITCH~CASE~END は受信文字列に該当するものがあればそれに対応
して反応するという分岐命令です。TIMEOUT 命令は WAIT で待つ時間を設定す
る命令です。ですから、"CHK:" の後ろの SWITCH では、2秒間しか待ちませ
ん。0というのはいつまででも待つ様にしているのです。
以上をまとめるとこんな感じのマクロになるでしょうか。
SEND(".00+") [0900]
WAIT("Enter Connection-ID --->")
SEND("SVC\R")
WAIT("Enter User-ID --->")
SEND("\I")
WAIT("Enter Password --->")
SEND("\P")
SEND("GO FGALTM\R")
WAIT("\010>")
SEND("3\R")
WAIT("\010>")
SEND("MRE\R")
PRMPT:
TIMEOUT(0)
SWITCH
CASE(">")
GOTO(CHK)
END
CHK:
TIMEOUT(2)
SWITCH
CASE("\R")
GOTO(PRMPT)
CASE(" ")
GOTO(PRMPT)
CASE(" ")
GOTO(PRMPT)
END
いかにもマクロって感じになってきましたね。
初めにも書いたようにマクロの基本は SEND と WAIT です。
それと動作制御の GOTO, SWITCH~CASE~END などと組み合わせるだけです。
マクロの命令自体は単純です。難しいのは手順を考えることです。これさえ
しっかり出来ればもうあなたもマクロプログラマです。それでは、頑張って
下さい。
[0950]
===============================================================================
【第6章】 マクロ中に使用できる 変数について
===============================================================================
マクロの中では、A$ ~ Z$ 迄の変数が使えます。
変数には、文字列 または変数を代入することが出来ます。
例 A$="ABCD" 変数A$に文字列 ABCD を代入します。
B$=C$ 変数B$に変数 C$の内容を代入します。
[マクロ使用可能 変数]
A$ , B$ , C$ , D$ , E$ , F$ , G$ , H$ , I$ , J$ ,K$ , L$
M$ , N$ , O$ , P$ , Q$ , R$ , S$ , T$ , U$ , V$ ,W$ , X$
Y$ , Z$
===============================================================================
【第7章】 マクロ コマンド(パラメータ)説明
===============================================================================
[制御文 ]
AUTOUD CALL CASE CHAIN CONVERT
END EXIT GOTO IF< IF<>
IF> IFE IFE< IFE> IFFILEN
IFFILEY IFSRCHN IFSRCHY JUMP< JUMP<>
JUMP> JUMP> JUMPE JUMPE< JUMPFILEN
JUMPFILEY JUMPSRCHN JUMPSRCHY NJUMP PAUSE
QUIT RETURN SPAUSE SWITCH STIMEOUT
TIMEOUT YJUMP [1000]
[マクロ実行文]
BELL BLINK BREAK CHILD CLS
COLOR DELAY DELFILE FCLOSE FOPEN
FREAD GET GETC GETS HANGUP
OFF INPUT INPUTF LOGCLOSE LOGOPEN
LOWCASE MAKERB MKDIR PRINT PRINTCR
PRINTER RCLOSE ROPEN RREAD SEND
SETTIME VCLEAR VLIST WAIT WAPPEND
WCLOSE WOPEN WRITE
UPTEXT 1.低速テキスト送信 2.高速テキスト送信 3.超高速テキスト
UPLOAD 1.XMODEM-SUM 2.XMODEM-CRC 3.XMODEM-CRC/1024
4.FlyingX 128/S 5.FlyingX-128/C 6.FlyingX-1024/C
7.YMODEM 8.YMODEM-G 9.未使用
10.MLINK 11.ZMODEM 12.Quick-VAN
13.BP or BPL 14.TRANSIT
DOWNLOAD 1.XMODEM-SUM 2.XMODEM-CRC 3.XMODEM-CRC/1024
4.FlyingX 128/S 5.FlyingX-128/C 6.FlyingX-1024/C
7.YMODEM 8.YMODEM-BAT 9.YMODEM-G/BAT
10.MLINK 11.ZMODEM 12.Quick-VAN
13.BP or BPL
[マクロ ビルトイン関数]
ADD APS CAT(STRCAT) CHANGE COPY
DATE DATEADD DATESUB DEL DELSPAC
DISKFSIZE DIV FEXPAND FILESIZE FSEARCH
FSPLIT GETDATAD GETDIR GETDOWND GETENV
GETID GETLOGD GETMACROD GETTXUPD GETUPD
INS LAPTIME LASTDATE LASTTIME LEFT
LENGTH LOGTIME MOD MUL PICKWORD
POS RIGHT SUB TIME UPCASE
WEEK
以下 解説他 ABC順です。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ADD [関 数] ADD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ADD(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3)
用途 変数2に変数3の内容を足し 結果を変数1に代入します。
(内容は 数字の文字列)
(変数1)=(変数2 or 文字列2)+(変数 or 文字列3)
使用例
B$ = "1000" C$ = "5" [1050]
ADD(A$,B$,C$)
結果
A$=B$+C$ A$は A$ = "1005" になる
使用例
ADD(A$,"50","20")
結果
A$=50+20 A$は A$ = "70" になる
関連項目 SUB,MUL,DIV,MOD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
APS [関 数] Adjust Postion String
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
APS(変数、全長数、R(ight右寄せ) か L(eft左寄せ))
用途 変数の文字列に 全長数文までの半角スペースを付加して文字列に
し その変数文字が右寄せか左寄せかを指定する。
使用例
A$ = "WTERM"
APS(A$,"10","L")
結果
A$="WTERM "
使用例
A$ = "WTERM"
APS(A$,"10","R")
結果
A$=" WTERM"
関連項目 CAT,COPY,DEL,INS,LEFT,RIGTH
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
AUTOUD [制御文] AUTO UpDown on or off
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
AUTOUD(ON または OFF)
用途 マクロ中は本来 ZMODEM(ZM.EXE/ZMIBM.EXE) BPLUS(BP/BPL.EXE)
の 自動起動 送信/受信モードを OFFにします。
これを AUTODU(ON)で ONにします。上記のプロトコル専用コードを確
認したら マクロ中でも自動起動します。 [1100]
AUTOUD(OFF)で ONにしたものを解除し デフォルトの自動起動
解除に戻します。
使用例
AUTOUD(ON)
AUTOUD(OFF)
関連項目 DOWNLOAD,UPLOAD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
BELL [実行文] BELL
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
BELL(文字列または変数、文字列または変数、文字列または変数)
用途 ある一定時間 BEEP を鳴らす,
回数設定
鳴らす長さ単位ミリ秒 1/1000 秒 から 9 秒 まで
回数 1 から 99 回 まで
間隔 単位ミリ秒 1/1000 から 9 秒 まで
使用例
BELL("500","5","1000")
結果
0.5秒の長さ を 1 秒間隔で 5回 鳴らす
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
BLINK [実行文] BLINK of screen
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
BLINK(色指定、BLINK回数、間隔)
用途 上記設定時間 画面を 点滅させる
色指定 1 BLUE 青 2 RED 赤
3 YELLOW 黄 4 GREEN 緑
5 MAGENTA 紫 6 CYAN 水色
7 WHITE 白
11 BLUE 青反転 12 RED 赤反転
13 YELLOW 黄反転 14 GREEN 緑反転
15 MAGENTA 紫反転 16 CYAN 水色反転
17 WHITE 白反転
BLINK 回数 1 から
間隔 1/1000 から 4000 (4秒) まで
使用例
BLINK("2","5","40") [1150]
結果
赤色と白色のリバースで 交互に5回 40ミリ秒間隔で
画面を点滅させる。
関連項目 CLS
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
BREAK [実行文] send BREAK
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
BREAK
用途 ブレーク信号を送ります。
使用例
BREAK
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CALL [制御文] CALL label
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CALL(ラベル)
用途 指定されたラベルに制御を移し、RETURN文で、CALLの次の行に
戻ってくる。
使用例は WWIV.MACをみてください。
関連項目 CASE,RETURN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CASE [制御文] CASE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
※※ SWITCHの項目参照
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CAT [関 数]
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CAT(変数、変数 or 文字列)
用途 変数の文字列に追加連結をします。
使用例 [1200]
A$="ABC"
B$="12345"
CAT(A$,"12345")
結果
A$="ABC12345"
関連項目 COPY,DEL,INS,LEFT,RIGTH,STRCAT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CHAIN [制御文] CHAIN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CHAIN(文字列)
用途 指定された文字列(または変数)をマクロファイル名として、別のマ
クロを実行します。機能はGOTOと同じです。
使用例
CHAIN("WWIV1.MAC$START") WWIV1.MACのSTARTにジャンプします。
関連項目 GOTO
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CHANGE [関 数] CHANGE strings
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CHANGE(変数、置換前文字列または変数、置換後文字列または変数)
用途 変数から 置換前文字列を検索し 該当文字あれば 置換後文字列
と入れ換える。
使用例
A$ = "こんにちは私は"
CHANGE(A$,"にち","ばん")
結果
A$ = "こんばんは私は"
関連項目 CAT,COPY,DEL,INS
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CHILD [実行文] execute CHILD process
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CHILD(文字列)
[1250]
用途 指定された文字列(または変数)をコマンド名として子プロセスを起
動します。
使用例
CHILD("DIR B:")
解説 ドライブB:のDIRを表示します。
使用例
A$="DIR "
B$=""
GETLOGD(B$)
CAT(A$,B$)
CHILD(A$)
解説
GETLOGD(B$)で USER指定のログドライブを B$へ格納
CAT で A$="DIR "と B$="USER指定のLOG格納登録ドライブディレクトリ"を連結
CHILD(A$ = "DIR USER指定のLOG格納登録ドライブディレクトリ")
USER指定の ドライブのDIRを表示します。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CLS [実行文] CLear Screen
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CLS
用途 画面をクリアーします。
使用例
CLS
関連項目 BLINK
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
COLOR [実行文] set COLOR
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
COLOR(変数)
用途 画面表示文字のカラー指定です。
色指定 1 BLUE 青 2 RED 赤
3 YELLOW 黄 4 GREEN 緑
5 MAGENTA 紫 6 CYAN 水色
7 WHITE 白
11 BLUE 青反転 12 RED 赤反転
13 YELLOW 黄反転 14 GREEN 緑反転 [1300]
15 MAGENTA 紫反転 16 CYAN 水色反転
17 WHITE 白反転
使用例
COLOR(17) # 表示色を 白反転に指定
PRINTCR("メモです") # 上記設定色でメモです を表示
関連項目 PRINT,PRINTCR
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CONVERT [制御文] extra word CONVERT on/off
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CONVERT(ON または OFF)
用途 SEND、WAIT等で使用する特殊文字を有効/無効にします。
なお、初期値は CONVERT(ON)です。
使用例
CONVERT(ON)
SEND("WTERM\R") "WTERM"+CRを送信する
CONVERT(OFF)
SEND("WTERM\R") "WTERM\R"を送信する(\RをCRに変換しない)
関連項目 SEND
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
COPY [関 数] COPY string
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
COPY(変数、指定開始数値、複写終了文字数数値)
用途 変数の複写開始位置から複写文字数だけ文字を複写し変数に代入
します。[バイト単位で 何番目か 漢字の場合は1文字 2バイトです]
使用例
COPY(A$,"5","4") A$ = "123456789"
変数 A$ の 5文字から8文字までを A$ に代入する
結果 A$ = "5678"
COPY(A$,"7","8") A$ = "こんにちはXYさん"
結果 A$ = "ちはXY"
関連項目 APS,CAT,DEL,INS,LEFT,LENGTH,POS,RIGTH
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DATE [関 数] system DATE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= [1350]
DATE(変数、区分挿入文字列[任意])
用途 変数に現在のシステム西暦年月日を代入します。
解説 区分挿入文字列(任意)は "/"、":"、"."以外でもOKです。
使用例 結果
DATE(A$,"/") A$ = "91/01/01"
DATE(A$,":") A$ = "91:01:01"
DATE(A$,".") A$ = "91.01.01"
DATE(A$) A$ = "910101"
関連項目 TIME,DATEADD,DATESUB,LASTDATE,WEEK
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DATEADD [関 数] DATE ADD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DATEADD(変数1、区分挿入文字列(任意)、変数2または文字列)
用途 変数1に入っている任意の日付け文字列に 変数2(日数)を足した
内容を 西暦年月日に直してを代入します。
A$が 空白であれば システムDATEを代入します。(A$="")
解説 区分挿入文字列(任意)は "/"、":"、"."以外でもOKです。
使用例 結果
A$ ="91.01.01" or A$ = "910101" とした場合
DATEADD(A$,"/","5") A$ = "91/01/06"
DATEADD(A$,":","10") A$ = "91:01:11"
DATEADD(A$,".","1000") A$ = "93.09.22"
注意 計算可能範囲 1980.01.01 - 2038.01.01までです。
関連項目 DATE,DATESUB,LASTDATE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DATESUB [関 数] DATE SUBtract
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DATESUB(変数1、区分挿入文字列(任意)、変数2または文字列)
用途 変数1に入っている任意の日付け文字列に 変数2(日数)を引いた
内容を 西暦年月日に直してを代入します。
A$が 空白であれば システムDATEを代入します。(A$="")
解説 区分挿入文字列(任意)は "/"、":"、"."以外でもOKです。 [1400]
使用例 結果
A$ ="91.01.01" or A$ = "910101" とした場合
DATESUB(A$,"/","5") A$ = "90/12/27"
DATESUB(A$,":","10") A$ = "90:12:22"
DATESUB(A$,".","20") A$ = "90.12.12"
注意 計算可能範囲 1980.01.01 - 2038.01.01までです。
関連項目 DATE,DATEADD,LASTDATE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DEL [関 数] DELete string
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DEL(変数、削除開始数値、削除文字分数数値)
用途 変数の削除開始位置から削除文字数だけ文字を削除し変数に代入
します。[バイト単位で 何番目か 漢字の場合は1文字 2バイトです]
使用例
DEL(A$,"5","4") A$ = "123456789"
結果
A$ = "12349"
解説 変数 A$ の 5文字から4文字を削除し A$ に代入する
使用例
DEL(A$,"5","4") A$ = "こんにちは"
結果
A$ = "こんは"
関連項目 APS,CAT,COPY,INS,LEFT,LENGTH,POS,RIGTH
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DELAY [実行文] DELAY
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DELAY(文字列または変数)
用途 ある一定時間 待ちます。 単位 秒 1 から 9999 秒 まで
使用例
DELAY(10)
[1450]
結果
10秒待ちます。
関連項目 PAUSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DELFILE [実行文] DELete FILE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DELFILE(変数)
用途 変数にかかれた ファイル(正確にPATHまで記載する事)を
削除します。
削除できない場合や ファイルが存在しない場合は マクロは
中断します。
注意 オープン中のファイルは 絶対に指定しないでください。
使用例
B$="A:\WTERM\TEMP.FIL"
DELFILE(A$)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DELSPACE [関 数] DELete SPACE in Strings
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DELSPACE(変数1、変数2)
用途 変数2から 半角スペース / 全角スペースをすべて削除し 変数1
に代入する。
使用例
B$ = "WT830 .LZH 1991.0"
DELSPACE(A$,B$)
結果
A$ = "WT830.LZH1991.0"
関連項目 CAT,COPY,DEL,INS,CHANGE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DISKFSIZE [関 数] DISK Free SIZE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DISKFSIZE(変数1、変数2または文字列)
用途 変数2で指定したディスクドライブの未使用領域のバイト数を
変数1に格納します。結果はバイトで 文字列です。 [1500]
文字列のドライブは半角小文字か A,B,C ・・・・・Z
番号で指定します。 A = 1 B = 2 C =3 ..Z = 26
注意 ドライブ指定が間違っていれば "-1"を返します。
使用例
B$="A"
DISKFSIZE(A$,B$)
結果
A$ = "1354000" * Aドライブの空き領域
使用例
DISKFSIZE(A$,"")
結果
A$ = "現在のドライブ空き領域"
関連項目 FILESIZE,FEXPAND,FSEARCH,FSPRIT,GETENV
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DIV [関 数] DIVide
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DIV(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3)
用途 変数2を 変数3の内容で割って(除算) 変数1には商(整数)が
入ります。(内容は 数字の文字列)
(変数1)=(変数2 or 文字列2)/(変数 or 文字列3)
使用例
B$ = "1000" C$ = "5"
DIV(A$,B$,C$)
結果
A$= B$ DIV C$ A$は A$ = "200"になる
使用例
DIV(A$,"50","20")
結果
A$= 50 DIV 20 A$は A$ = "2" になる
関連項目 ADD,SUB,MUL,MOD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
DOWNLOAD [実行文] DOWNLOAD file
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= [1550]
DOWNLOAD(番号、ファイル名) No 1 - No 6
DOWNLOAD(番号) No 7 - No 13
用途 ファイルの受信を行います。番号は受信方法を指定します。
1 XMODEM-128(SUM)
2 XMODEM-128(CRC)
3 XMODEM-1024(CRC)
4 Flying/XMODEM-128(SUM)
5 Flying/XMODEM-128(CRC)
6 Flying/XMODEM-1024(CRC)
7 YMODEM
8 YMODEM-G
9 YMODEM-G/B
10 MLINK (MLP/F/I/J.EXE使用)
11 ZMODEM (ZM/ZMIBM.EXE 使用)
12 Quick-VAN(QV.EXE 使用)
13 Bplus (BP/BPL.EXE 使用)
ファイル名は受信するファイル名です。
ダウンロードファイルは 指定のダウンロードドライブに格納
されます。
使用例
DOWNLOAD(1,"WTERM.LZH") WTERM.LZHを XMODEM-SUMで受信します。
DOWNLOAD(11) ZMODEMで ファイルを受信します。
関連項目 UPTEXT,UPLOAD,AUTOUD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
END [制御文] END
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
※※ SWITCHの項目参照
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
EXIT [制御文] EXIT macro
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
EXIT
用途 マクロを終了する。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= [1600]
FCLOSE [実行文] Fopened file CLOSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FCLOSE
用途 FOPENしたファイルをCLOSEします。
使用例
FCLOSE ファイルをCLOSEします。
関連項目 FOPEN,FREAD,ROPEN,RREAD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FEXPAND [関 数] Filename EXPAND
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FEXPAND(変数)
用途 ファイル名を 完全なPATHを含むファイル名に拡張します。
変数の内容で指定された ファイル名を完全なPATHにします。
ファイルがなければ 現在のカレントドライブを返します。
使用例
現在のカレントドライブが A:\WTERM\DATA とします。
A$="MACROS.DMP"
FEXPAND(A$)
結果
A$ = "A:\WTERM\DATA\MACROS.DMP"
関連項目 DISKFSIZE,FILESIZE,FSEARCH,FSPRIT,GETENV
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FILESIZE [関 数] FILESIZE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FILESIZE(変数1、変数2または文字列)
用途 変数2で指定したファイル名のカレントサイズを変数1に格納します。
結果はバイトで 文字列です。
制限 ファイルが存在しなければ 空白を返します。
使用例
B$="B:\TOOL\BP.EXE"
FILESIZE(A$,B$)
結果
A$ = "23657" [1650]
関連項目 DISKFSIZE,FEXPAND,FSEARCH,FSPRIT,GETENV,GETDIR
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FOPEN [実行文] File OPEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FOPEN(ファイル名)
FOPEN(ファイル名、ラベル)
用途 FREADする為にファイルをOPENします。
ファイルはテキストファイルです。
ファイル名にディレクトリを指定しない場合は、MACRODIR に あるも
のとします。
ラベルを指定した場合は、OPENエラー(多分ファイルが無い場合)
のとき、指定したラベルにジャンプします。
ラベルを指定していない場合は、マクロを中断します。
用語 MACRODIR F7 -[4]-5 MACRO 用格納・パスで 指定した場所
使用例
FOPEN("MACRO.DAT") MACRODIRにあるMACRO.DATをオープンします。
オープンエラーの時はマクロを中断します。
FOPEN("A:\WWIV.DAT",START) A:\にあるWWIV.DATをオープンします。
オープンエラーの時はSTARTにジャンプします。
解説 FOPEN があるのに何で ROPEN が要るんだ?と疑問に思う方が見え
ると思いますが 説明しておきます。
例えば WTNIF.MAC 等では FOPEN したファイル(NIFAP.DAT)から FRE
AD(G$)で読み込み、GOTO(G$) で、処理先ラベルにジャンプする、と
いう仕組みになっております。つまり、FOPEN はコマンド読み込み用
に占有されてしまうわけで、折角 WRITE でファイルへの書き込みがで
きても、マクロ 実行中に、NIFAP.DAT 以外の ファイルからは読み込みで
きないわけです。すなわちマクロからみて、双方向性がないこと
になります。C言語のようにファイルポインタをセーブできれば FOPENの
みでもいいのですが、ファイルの切り替えが面倒になりそうです。
そこで、ROPEN,RREAD を用意しました。
関連項目 FCLOSE,FREAD,RCLOSE,RREAD,WOPEN,WAPPEND
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FREAD [実行文] Fopened file READ
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FREAD(変数名)
FREAD(変数名、ラベル)
用途 指定した変数にFOPENされているファイルから1行読み込み
ます。
ラベルを指定した場合、ファイルエンド(またはリードエラー)の [1700]
とき 指定したラベルにジャンプします。ラベルを指定していな
い場合は、マクロを中断します
使用例
FREAD(B$) B$に一行読み込みます。ファイルエンドまたは
エラーの時はマクロを中断します。
FREAD(Z$,START) Z$に一行読み込みます。ファイルエンドまたは
エラーの時はSTARTにジャンプします。
関連項目 FOPEN,FCLOSE,ROPEN,RCLOSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FSEARCH [関 数] File SEARCH
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FSEARCH(変数1、変数2)
用途 変数1で指定されたファイルを 変数2で指定した複数の
ディレクリーから探し結果を 変数1に代入します。
変数2のドライブ指定は DOSの PATHコマンドのように
; で 区切ってください。ファイルがみからなければ、
空白を返します。
使用例
A$="WTERM.EXE" B$="A:\;B:\TOOL;C:\WTERM;"
もしくは GETENV(B$,"PATH")で得られた内容 B$ = "PATH指定"
FSEARCH(A$,B$)
結果
A$ = "C:\WTERM\WTERM.EXE"
関連項目 DISKFSIZE,FILESIZE,FEXPAND,FSPRIT,GETENV
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FSPLIT [関 数] Filename SPLIT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
FSPLIT(変数1、変数2、変数3)
用途 変数1で指定されたファイル名を 3分割して返します。
変数1に ドライブ+ディレクトリパス
変数2に ファイル名
変数3に 拡張子 が 代入されます。
変数1+変数2+変数3で 元の変数1と同じ内容になります。
メモ FEXPAND や FSEARCH で 得られた内容を 代入して分解する
場合は便利です。
使用例
A$="A:\WT\TOOL\WTERM.EXE" [1750]
FSPLIT(A$,B$,C$)
結果
A$="A:\WT\TOOL\"
B$="WTERM"
A$=".EXE"
関連項目 DISKFSIZE,FILESIZE,FEXPAND,FSEARCH,GETENV
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GET [実行文] GET word
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GET(変数、長さ)
用途 通信文字を 変数に長さだけ取り込みます。
使用例
GET(A$,12)
関連項目 GETC,GETS
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETC [実行文] GET Charcter
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETC(変数、文字または文字列、"+" or 無し)
用途 通信文字を 文字が一致するまで取り込みます。
第3パラメータが ない場合は 上記のままです。
第3パラメータに "+"を 指定すると その取り込んだ内容に 文字また
は文字列の内容を付加します。
画面に[ わたしは H.INOUEです。こんにちは ]と表示した場合
使用例
GETC(A$,"こんにちは")
結果
A$="わたしは H.INOUEです。"
使用例
GETC(A$,"こんにちは","+")
結果
A$="わたしは H.INOUEです。こんにちは"
使用例
GETC(A$,">") [1800]
関連項目 GET,GETS
==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
GETDATAD [関 数] GET DATA's file Directory
==-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
GETDATAD(変数)
用途 変数に、F7設定してある 料金ファイル等の指定ドライブを代入し
ます。
使用例
GETDATAD(A$)
結果
A$ = "USER指定のDATA登録ドライブディレクトリ"
関連項目 GETLOGD,GETTXUPD,GETUPD,GETDOWND,GETMACROD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETDIR [関 数] GET DIRectory
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETDIR(変数、変数または文字列)
用途 指定したドライブのカレントディレクトリを返します。
"0" または 省略した場合は 現在のドライブを返します。
文字列のドライブは半角小文字か A,B,C ・・・・・Z
番号で指定します。 A = 1 B = 2 C =3 ..Z = 26
使用例
GETDIR(A$,"A")
結果
A$ = "A:\WTERM\" * A$:\WTERMは 現在の Aドライブカレントディレクトリ
使用例
GETDIR(A$,"")
結果
A$ = "現在のドライブディレクトリ"
関連項目 DISKFSIZE,FILESIZE,FEXPAND,FSEARCH,FSPRIT,GETENV,GETMACROD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETDOWND [関 数] GET DOWNload file Directory
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- [1850]
GETDOWND(変数)
用途 変数に F7で設定してある DOWNロード指定ドライブを代入します。
使用例
GETDOWND(A$)
結果
A$ = "USER指定のDOWNLOAD登録ドライブディレクトリ"
関連項目 GETLOGD,GETTXUPD,GETUPD,GETDATAD,GETMACROD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETENV [関 数] GET ENVironmental variables
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETENV(変数、変数または文字列)
用途 指定した環境変数の値を返します。
指定された環境変数がなければ、空の文字列を返します。
使用例
GETENV(A$,"WTERM")
結果
A$ = "A:\WTERM\WTERM5A.DAT"
使用例
GETENV(A$,"PATH")
結果
A$ = "A:\;B:\;"
関連項目 DISKFSIZE,FILESIZE,FEXPAND,FSEARCH,FSPRIT,GETDIR
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETID [関 数] GET IDentification of bbs
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETID(変数)
用途 変数に 接続中のBBSの登録IDを代入します。
使用例
GETID(A$)
結果
A$ = "接続中のBBS登録ID"
[1900]
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETLOGD [関 数] GET LOGfiles Directory
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETLOGD(変数)
用途 変数に F7で設定してある LOG格納指定ドライブを代入します。
使用例
GETLOGD(A$)
結果
A$ = "USER指定のLOG格納登録ドライブディレクトリ"
関連項目 GETTXUPD,GETUPD,GETDOWND,GETDATAD,GETMACROD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETMACROD [関 数] GET MACRO data Directory
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETMACROD(変数)
用途 変数に F7で設定してあるマクロファイル格納指定ドライブを
代入します。
使用例
GETMACROD(A$)
結果
A$ = "USER指定の、マクロファイル格納登録ドライブディレクトリ"
関連項目 GETLOGD,GETUPD,GETDOWND,GETDATAD,GETMACROD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETS [実行文] GET Strings
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETCの項目を参照下さい。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETTXUPD [関 数] GET TeXt UPload Directory
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETTXUPD(変数)
用途 変数に F7で設定してある テキストUPロード指定ドライブを
代入します。
使用例 [1950]
GETTXUPD(A$)
結果
A$ = "USER指定のTXET UP登録ドライブディレクトリ"
関連項目 GETLOGD,GETUPD,GETDOWND,GETDATAD,GETMACROD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETUPD [関 数] GET UPload file Directory
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GETUPD(変数)
用途 変数に F7で設定してある UPロード指定ドライブを代入します。
使用例
GETUPD(A$)
結果
A$ = "USER指定のUPLOAD登録ドライブディレクトリ"
関連項目 GETLOGD,GETTXUPD,GETDOWND,GETDATAD,GETMACROD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GOTO [制御文] GOTO
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
GOTO(ラベル名)
用途 指定されたラベルに制御を移す。
CALLと違って、RETURNで戻ってはこない。
使用例は WWIV.MACをみてください。
関連項目 RETURN,CASE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
HANGUP [実行文] HANG UP
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
HANGUP
用途 回線を切断します。
使用例
HANGUP
関連項目 QUIT,OFF
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= [2000]
IF< [制御文] IF less than(<)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IF<(変数1、変数2または数字文字列)
用途 変数1の値が 変数2または数字文字列の値より 小さければ
次の行のマクロ命令を実行します。
使用例
A$ = "1000"
IF<(A$,"2000")
PRINT(A$)
結果
上記では A$と "2000" を比較した場合 A$ が小さい時は
次行マクロ(PRINT)文を実行する。
関連項目 IFE,IF<>,IFE<,IF>,IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IF<> [制御文] IF not equal(<>)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IF<>(変数1、変数2または文字列)
用途 変数1の値と 変数2または文字列の値と比較して 違えば
次の行のマクロ命令を実行します。
使用例
A$ = "WTERM" or A$="120"
IF<>(A$,"TERMW") or IF<>(A$,"130")
PRINT(A$)
結果
上記では A$と TERMW or A$ "130" を比較した場合
A$と 違う場合 次行 マクロ(PRINT)文を実行する。
関連項目 IFE,IF<,IFE<,IF>,IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,
JUMPSRCHY,JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IF> [制御文] IF greater than(>)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IF>(変数1、変数2または数字文字列) [2050]
用途 変数1の値が 変数2または数字文字列の値より 大きいければ
次の行のマクロ命令を実行します。
使用例
A$ = "1000"
IF>(A$,"500")
PRINT(A$)
結果
上記では A$と "500" を比較した場合 A$ の方が大きい時は
次行のマクロ命令(PRINT)を実行します。
関連項目 IFE,IF<>,IF<,IFE<,IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFE [制御文] IF Equal(=)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFE(変数1、変数2または数字文字列)
用途 変数1と変数2または数字文字列の値を比較して等しければ
次行のマクロ命令を実行します。
使用例
A$ = "WTERM" or A$="120"
IFE(A$,"WTERM") or IFE(A$,"120")
PRINT(A$)
結果
上記では A$と WTERM or A$と "120" を比較した場合
A$と等しい場合 次行マクロ(PRINT)文を実行する。
関連項目 IF<>,IF<,IFE<,IF>,IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFE< [制御文] IF less than Equal(<=)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFE<(変数1、変数2または数字文字列)
用途 変数1の値が 変数2または数字文字列の値と比べて 小さい
もしくは等しければ 次の行のマクロ(PRINT)を実行します。
[2100]
使用例
A$="999" or A$="1000"
IFE<(A$,"1000")
PRINT(A$)
結果
上記では A$(1000 or 999) と "1000" を比較した時
A$ が等しいか 小さい場合 次行マクロ(PRINT)を実行する。
関連項目 IFE,IF<>,IF<,IF>,IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFE> [制御文] IF greater than Equal(>=)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFE>(変数1、変数2または数字文字列)
用途 変数1の値が 変数2または数字文字列の値よりが大きいか
もしくは等しければ 次の行のマクロ命令を実行します。
使用例
A$ = "1000" A$="1001"
IFE>(A$,"1000")
PRINT(A$)
結果
上記では A$(1000 or 1001)と "1000" を比較した場合 A$ のほう
が 大きいか等しい場合 次行のマクロ命令(PRINT)を実行します。
関連項目 IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFFILEN [制御文] If Find FILE No
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFFILEN(変数または文字列)
用途 変数に書かれたファイルを調べて 無ければ(No)
次行のマクロ命令を実行します。ファイル名には *.* や *. や .* は使
用できません。
使用例
A$ = "A:\TOOL\ML.EXE"
IFFILEN(A$) [2150]
PRINT(A$)
結果
A:\TOOL\ML.EXEが 無かった場合
次行のマクロ命令(PRINT)を実行します。
関連項目 IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,
JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFFILEY [制御文] If Find FILE Yes
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFFILEY(変数または文字列)
用途 変数に書かれたファイルを調べて あれば(Yes)
次行のマクロ命令を実行します。ファイル名には *.* や *. や .* は使
用できません。
使用例
A$ = "A:\TOOL\MLP.EXE"
IFFILEY(A$)
PRINT(A$)
結果
A:\TOOL\MLP.EXEが 存在した場合
次行のマクロ命令(PRINT)を実行します。
関連項目 IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFSRCHN [制御文] IF SeaRCH word No
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFSRCHN(変数1、比較文字列または変数2)
用途 変数1から 2番目に代入した変数2または文字列があるか検索し
なければ(No) 次行のマクロ命令を実行します。
使用例
A$ = "ABCDEF"
IFSRCHN(A$,"GH")
PRINT(A$)
結果 [2200]
上記では A$(ABCDEF)の 中に 比較文字("GH")が含まれない場合
次行のマクロ命令(PRINT)を実行します。
関連項目 IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,IFE>,IFSRCHY,IFFILEY,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFSRCHY [制御文] IF SeaRCH word Yes
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
IFSRCHY(変数1、比較文字列または変数2)
用途 変数1から 2番目に代入した変数2または文字列があるか 検索し
あれば(Yes) 次行のマクロ命令を実行します。
使用例
A$ = "ABCDEF"
IFSRCHY(A$,"AB")
PRINT(A$)
結果
上記では A$(ABCDEF)の 中に 比較文字("AB")が含まれる場合
次行のマクロ命令(PRINT)を実行します。
関連項目 IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,IFE>,IFSRCHN,IFFILEY,
IFFILEN,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
INPUT [実行文] INPUT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
INPUT(変数1)
INPUT(変数1、変数2または文字列2)
INPUT(変数1、変数2または文字列2、変数3または文字列3)
用途 キーボードから文字列を読み取り、変数1に格納します。
2番目のパラメータを指定した場合は、変数2または文字列2を
表示してから入力状態になります。(コメントをつけたい場合)
3番目のパラメータを指定した場合は、入力BOXでの入力に
なります。
変数3または文字列3で、入力BOXの位置を指定します。
( 2 - 20 の範囲です)
カラー指定( 変数3または文字列3に付加 )
BOX枠のカラー(通常は黄色)を変更したい場合は [2250]
3番目のパラメータの指定位置に 百の位をつけてください。
書式
色指定 nnはbox位置 1nn 青枠 2nn 赤枠
3nn 黄枠 4nn 緑枠
5nn 紫枠 6nn 水色枠
7nn 白枠
書式例
上から 5 行目の場合であれば
105 青枠 205 赤枠
上から 10 行目の場合であれば
510 紫枠 710 白枠
INPUT TIME OUT 指定( 変数3または文字列3に .nn で 付加 )
単位は秒数です。最大値は 600 秒です。
書式
カラー指定 and 桁指定 + . nn で 付加します。
書式例
上から 5 行目の場合でありなおかつ 60秒で 時間切れ の場合。
105.60 青枠 205.60 赤枠
表示行が 5行目で 30 秒で INPUT TIMEOUT したい場合。
5.30
用語 INPUT TIME OUT キーをなにも押されていない状態が続くと入力処理を
中断する。
使用例
INPUT(C$) キーボードから入力された文字列をC$に格納します。
INPUT(C$,"input No. : ")
"input No. : "を表示の後、入力待ちになります。
INPUT(C$,"番号を指定して下さい","5")
入力BOXでの入力になります。
┌────────────────────────────┐
│ INPUT [ MACRO 実行中 ] 変数2(任意) │
│ │
│ ESC -> 入力中断 │
└──黄色枠───────────────────────┘
INPUT(C$,"番号を指定して下さい","705.45")
入力BOXでの入力になります。(BOXカラー白)
┌────────────────────────────┐
│ INPUT [ MACRO 実行中 ] 変数2(任意) │
│ │
│ ESC -> 入力中断 │
└──白色枠で 45 秒入力がないと入力のみ中断する─────┘
注意 INPUT TIME OUT の場合は 入力前に内容がA$に保存されます。
中断(ESC)の場合は MACRO 実行停止します。 [2300]
関連項目 INPUTF
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
INPUTF [実行文] INPUT Filename
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
INPUTF(変数、文字列)
INPUTF(変数、文字列1、文字列2)
用途 ファイル選択画面を起動し、選択したファイル名を変数に格納し
ます。
文字列1は最初に表示する ディレクトリ名です。
文字列2は上記 ディレクトリで表示したい拡張子です(空白の場合は *.*)
注意 2分間 入力がない場合は 入力中止を中断して戻ります。
使用例
INPUTF(A$,"") カレントディレクトリの ファイル選択画面を開き(*.*)
選択したファイル名をA$に格納します。
INPUTF(A$,"","*.DAT") カレントディレクトリの ファイル選択画面を開き(*.DAT)
選択したファイル名をA$に格納します。
INPUTF(B$,"A:\WTERM") A:\WTERM\*.* で ファイル選択画面を開き、
選択したファイル名をB$に格納します。
INPUTF(B$,"A:\WT","*.MAC")
A:\WT\*.MAC で ファイル選択画面を開き、
選択したファイル名を B$に格納します。
INPUTF(Z$,D$) D$の内容をディレクトリ名とみなしてファイル選択
画面を開き、選択したファイル名をZ$に格納
します。
関連項目 INPUT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
INS [関 数] INSert string
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
INS(変数、挿入開始数値、挿入文字列または変数)
用途 変数の挿入開始位置の前に挿入文字列を挿入します。
(バイト単位で 何番目か 漢字の場合は1文字 2バイトです)
使用例
A$ = "123456789"
INS(A$,"5","こんにちは")
結果
A$ = "1234こんにちは56789" [2350]
解説 変数A$の 5文字目にこんにちはを挿入する。
関連項目 APS,CAT,COPY,INS,LEFT,LENGTH,POS,RIGTH
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMP< [制御文] compare JUMP less than(<)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMP<(変数1、変数2または数字文字列、ラベル)
用途 変数1の値が 変数2または数字文字列より値が小さいければ
指定したラベルにJumpします。
使用例
A$ = "1000"
JUMP<(A$,"2000",JUMPW2)
結果
上記では A$と "2000" を比較した場合 A$が小さい場合
ラベル JUMPW2に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMP<> [制御文] compare JUMP not equal(<>)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMP<>(変数1、比較文字列または変数2、ラベル)
用途 変数1の値と 比較文字列または変数2に代入した値を比較して
違えば 指定したラベルにJUMPします。
使用例
A$ = "WTERM" or A$="120"
JUMP<>(A$,"TERMW",JUMPW2) JUMP<>(A$,"130",JUMPW2)
結果
上記では A$と TERMW or A$と "130" を比較した場合
A$ と 違うので ラベル JUMPW1に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<,JUMPE<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN, IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
[2400]
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMP> [制御文] compare JUMP greater Than(>)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMP>(変数1、変数2または数字文字列、ラベル)
用途 変数1の値が 変数2または数字文字列の値より大きい場合
指定したラベルにJUMPします。
使用例
A$ = "1000"
JUMP>(A$,"500",JUMPW2)
結果
上記では A$と "500" を比較した場合 A$が大きい場合
ラベル JUMPW2に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPE [制御文] compare JUMP Equal(=)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPE(変数1、比較文字列または変数2、ラベル)
用途 変数1の値と 2番目に代入した値を比較して等しければ
指定したラベルにJUMPします。
使用例
A$ = "WTERM" or A$="120"
JUMPE(A$,"WTERM",JUMPW2) JUMPE(A$,"120",JUMPW2)
結果
上記では A$と WTERM or A$と "120" を比較した場合
等しいので ラベル JUMPW1に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMP<>,JUMP<,JUMPE<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPE< [制御文]compare JUMP less than Equal(<=)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPE<(変数1、変数2または数字文字列、ラベル)
[2450]
用途 変数1の値が 変数2または数字文字列の値にくらべ 小さいか
もしくは等しければ 指定したラベルにJUMPします。
使用例
A$ = "999" or A$="1000"
JUMPE<(A$,"1000",JUMPW2)
結果
上記では A$(999 or 1000)と "1000" を比較した場合
A$が 等しいか小さい場合 ラベル JUMPW2に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPE> [制御文] compare JUMP greater than Equal(>=)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPE>(変数1、変数2または数字文字列、ラベル)
用途 変数1の値と 変数2または数字文字列の値より 大きい もしくは
等しければ 指定したラベルにJUMPします。
使用例
A$ = "1000" or A$ = "1001"
JUMPE>(A$,"1000",JUMPW2)
結果
上記では A$(1000 or 1001)と "1000" を比較した場合
A$ が 等しいか 大きい場合 ラベル JUMPW2に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPFILEN [制御文] JUMP if find FILE No
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPFILEN(変数または文字列、ラベル)
用途 変数に書かれたファイルを調べて 無ければ 指定したラベルに
JUMPします。ファイル名には *.* や *. や .* は使用できません。
使用例
A$ = "A:\TOOL\ML.EXE"
JUMPFILEN(A$,JUMPW2) [2500]
結果
A:\TOOL\ML.EXEが 無かった場合 ラベル JUMPW2に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,
JUMPSRCHY,JUMPSRCHN,JUMPFILEY,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPFILEY [制御文] JUMP if find FILE Yes
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPFILEY(変数または文字列、ラベル)
用途 変数に書かれたファイルを調べて あれば 指定したラベルに
JUMPします。ファイル名には *.* や *. や .* は使用できません。
使用例
A$ = "A:\TOOL\MLP.EXE"
JUMPFILEY(A$,JUMPW2)
結果
A:\TOOL\MLP.EXEが 存在した場合 ラベル JUMPW2に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,
JUMPSRCHY,JUMPSRCHN,JUMPFILEN,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPSRCHN [制御文] JUMP if SeaRCH No
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPSRCHN(比較元文字列または変数1、比較文字列または変数2、ラベル)
用途 変数1から 2番目に代入した変数2または文字列があるかを検索し
なければ(No) 指定したラベルにJUMPします。
使用例
A$ = "ABCDEF"
JUMPSRCHN(A$,"GH",JUMPW2)
結果
上記では A$(ABCDEF)の 中に 比較文字("GH")が 含まれない場合
ラベル JUMPW2に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,
JUMPSRCHY,JUMPFILEY,JUMPFILEN,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN, [2550]
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPSRCHY [制御文] JUMP if SeaRCH Yes
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
JUMPSRCHY(比較元文字列または変数1、比較文字列または変数2、ラベル)
用途 変数1から 2番目に代入した変数2または文字列があるかを検索し
あれば(Yes) 指定したラベルにJUMPします。
使用例
A$ = "ABCDEF"
JUMPSRCHY(A$,"AB",JUMPW2)
結果
上記では A$(ABCDEF)の 中に 比較文字("AB")が 含まれる場合
ラベル JUMPW2に JUMPする。
関連項目 YJUMP,NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMPE<,JUMP<,JUMP>,JUMPE>,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN,IFE,IF<>,IF<,IFE<,IF>,
IFE>,IFSRCHY,IFSRCHN,IFFILEY,IFFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LAPTIME [関 数] LAPTIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LAPTIME(変数1、変数2)
用途 変数1に MACROが開始からの時間が代入されます。
変数2に SETTIMEしてからの経過時間が代入されます。
使用例
LAPTIME(A$,B$)
MACROSTARTした時点での時間が仮に 00:00:10
SETTIMEした時点での時間が仮に 00:10:15
現在時間は 00:20:00
A$="00:19:50" マクロ START時からの経過時間
B$="00:09:45" SETTIMEからの 経過時間
関連項目 TIME,LOGTIME,SETTIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LASTDATE [関 数] LAST access DATE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LASTDATE(変数、区分挿入文字列[任意])
[2600]
用途 変数に 現在接続しているBBSのラストログイン日時を代入
解説 区分挿入文字列(任意)は "/"、"*"、"."以外でもOKです。
使用例 結果
仮に最終アクセス日が 91.01.01とした場合
LASTDATE(A$,"/") A$ = "91/01/01"
LASTDATE(A$,"*") A$ = "91*01*01"
LASTDATE(A$,".") A$ = "91.01.01"
LASTDATE(A$) A$ = "910101"
関連項目 DATE,DATEADD,DATESUB
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LASTTIME [関 数] LAST accese TIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LASTTIME(変数、区分挿入文字列[任意])
用途 変数に現在接続しているBBSのラストログイン接続終了時間を代入
解説 区分挿入文字列(任意)は "/"、":"、"."以外でもOKです。
使用例 結果
仮に最終アクセス時間が 21:10:05 とした場合
使用例
LASTTIME(A$,"/") A$ = "23/10/05"
LASTTIME(A$,":") A$ = "23:10:05"
LASTTIME(A$,".") A$ = "23.10.05"
LASTTIME(A$) A$ = "231005"
関連項目 TIME,LASTDATE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LEFT [関 数] insert LEFT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LEFT(変数、左側よりカット指定(文字数または変数))
用途 変数の左側より文字数分取り出して、変数に代入します。
(バイト単位で 何番目か 漢字の場合は1文字 2バイトです)
使用例
A$ = "123456789"
LEFT(A$,"5")
結果
A$ = "12345" [2650]
解説 変数A$の 左より5文字分 取りだし A$に代入する。
関連項目 APS,CAT,COPY,DEL,INS,RIGTH
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LENGTH [関 数] LENGTH of strings
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LENGTH(変数1、変数2)
用途 変数2の,文字列の文字列長を 変数1に返します。
使用例
B$="123456789ABC"
LENGTH(A$,B$)
結果
A$="12"
関連項目 CAT,COPY,DEL,INS,POS
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LOGCLOSE [実行文] LOG file CLOSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LOGCLOSE
用途 OPENされているLOGファイルをクローズします。
使用例
LOGCLOSE # LOGファイルのクローズ
関連項目 LOGOPEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LOGOPEN [実行文] LOG file OPEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LOGOPEN(文字列)
用途 指定された文字列(または変数)をLOGファイル名として、LOG
ファイルをOPENします。すでにLOGファイルがOPENされ
ている場合はCLOSEしてから、オープンします。
使用例 [2700]
LOGOPEN("WWIV") 拡張子を指定しない場合,後ろに"日付.LOG"
を付けます。 -> LOGディレクトリのWWIV0301.LOG
を作成します。 日時
LOGOPEN("WWIV1") カレントドライブに WWIV1 を 作成します。
LOGOPEN("A:\WWIV") A:\WWIV日時.LOG を 作成します。
LOGOPEN("A:\WT\WWIV") A:\WT\WWIV日時.LOG を 作成します。
(ファイル名が4文字以下あれば 日時.LOGを付加)
LOGOPEN("A:\WT\WWIV1") A:\WT\WWIV1 を作成します。
* 上記 5使用例での違いは FILE名 4文字以内であるかどうかです。
ファイル名に 日時を付加したい場合は 4文字以下にしてください。
ただし 拡張子なしでも . があれば 日時はつけません。
LOGOPEN("WWIV.LOG") LOGディレクトリのWWIV.LOGを作成します。
LOGOPEN("A:\WWIV.LOG") A:\WWIV.LOG を作成します。
LOGOPEN("A:\WT\WW.LOG")A:\WT\WW.LOGを作成します。
LOGOPEN("A:\WT\WW.") A:\WT\WW を作成します。
LOGOPEN("") 現在接続中のNET指定のログに追加します。
^^ ^^は 忘れないように!!
解説 作成 -> 既に同名がある場合は追加 無い場合は新規に作る。
関連項目 LOGCLOSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LOGTIME [関 数] LOGon TIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LOGTIME(変数、区分挿入文字列[任意])
用途 変数に 接続してからの時間を代入する
解説 区分挿入文字列(任意)は "/"、":"、"."以外でもOKです。
使用例 結果
仮にアクセス時間が 21:10:05 とした場合
LOGTIME(A$,":") A$ = "00:15:20"
LOGTIME(A$,"/") A$ = "00/15/20"
LOGTIME(A$,".") A$ = "00.15.20"
LOGTIME(A$) A$ = "001520"
関連項目 TIME,SETTIME,LAPTIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LOWCASE [関 数] LOWer CASE string
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
LOWCASE(変数1、変数2)
用途 変数2の中の 半角大文字を半角小文字に変換して 変数1に代入
[2750]
使用例
B$="ABCDEF"
LOWCASE(A$,B$)
結果
A$="abcdef"
関連項目 CAT,COPY,DEL,INS,UPCASE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
MAKERB [実行文] MAKE Read Batch command
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
MAKERB(変数1、変数2)
用途 "," と "-" で区切られた数字文字列を変数1にパラメータとし
て与えると、PC-VANのRBコマンド用の文字列として、加
工して変数2に返します。
変数1の文字列を解析した結果、RBコマンド数字が5個を越え
る時は、残りの数字文字列を変数1に返します。
変数1の文字列を解析した結果、RBの数字が5個を越えない時
は、解析が全て終了したという文字列を変数1に "__RB_END__"
を返します。
変数1が空白の場合、変数1に "__RB_END__" 変数2に
"__RB_ERR__" を 返します。
制限 使用に当たって以下の制限があります。
1.9999の次は1になりません。10000になります。
2.A$は , や - で始まったり終わったりしている場合、
その結果は保証しません。
使用例
A$="1,2,3,5-10" の時
MAKERB(A$,B$)
結果
A$="7-10"
B$="RB1,2,3,5,6"
使用例
A$="100,50-52,200,300-310,400-410" の時
MAKERB(A$,B$)
結果 [2800]
A$="300-310,400-410"
B$="RB100,50,51,52,200"
使用例
A$="100,50-52,200" の時
MAKERB(A$,B$)
結果
A$="__RB_END__"
B$="RB100,50,51,52,200"
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
MKDIR [実行文] MaKe DIRectory
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
MKDIR(変数または文字列)
用途 サブディレクトリを作ります。
制限 エラーの時は マクロは停止します。
使用例
MKDIR("A:\TEST")
解説 A:\に TESTという サブディレクトリを作ります。
関連項目 DISKFSIZE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
MOD [関 数] MODulus
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
MOD(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3)
用途 変数2を 変数3の内容で割って(除算) 変数1には除算の余り
(整数)が入ります。(内容は 数字の文字列)
(変数1)=(変数2 or 文字列2)/(変数 or 文字列3)
使用例
B$ = "1000"
C$ = "5"
MOD(A$,B$,C$)
結果
A$=B$ MOD C$ A$は
A$ = "0"
[2850]
使用例
MOD(A$,"50","20")
結果
A$=50 MOD 20 A$は
A$ = "10"
関連項目 ADD,SUB,MUL,DIV
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
MUL [関 数] MULtiply
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
MUL(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3)
用途 変数2に 変数3の内容を掛けて 結果を変数1に代入します。
(乗算) (内容は 数字の文字列)
(変数1)=(変数2 or 文字列2)*(変数 or 文字列3)
使用例
B$ = "1000" C$ = "5"
MUL(A$,B$,C$)
結果
A$=B$*C$ A$は A$ = "5000"になる
使用例
MUL(A$,"50","20")
結果
A$=50*20 A$は A$ = "1000"になる
関連項目 ADD,SUB,DIV,MOD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
NJUMP [制御文] No JUMP
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
NJUMP(変数または文字列、ラベル)
用途 第1パラメータ(変数または文字列)で、指定したコメントを表示し、
No(N or [Space or Return これはUSERの選択])を、押すと指定
したラベルにジャンプする。それ以外は、何もしないでつぎのマク
ロ命令を実行します。ラベルがない場合やESCキーを押したときは、
マクロを中断します。
使用例
A$="No なら ログアウトします" [2900]
NJUMP(A$,LOGOUT) # No(N key)で LOGOUT にジャンプする。
# LOGOUT は Label
使用例
┌───────────────────────┐
│ << No or Return → Jump Label >> │
│ No なら No なら ログアウトします(例) [Yes/No] │
│ [ ESC -> ABORT] │
└──黄色枠──────────────────┘
注意 ラベルがない場合は マクロを中断します。
ESCを押した時は マクロを中断します。
関連項目 YJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMP<,JUMPE<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
OFF [実行文] log OFF
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
OFF
用途 回線を切断します。
使用例
OFF
関連項目 QUIT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PAUSE [制御文] PAUSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PAUSE
用途 マクロ実行中に 一時停止する。
なにかキーを押せば解除する。
使用例
PAUSE
結果
画面に [ MACRO PAUSE ナニカ キ- ヲ オシテクダサイ ]
関連項目 DELAY
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= [2950]
PICKWORD [関 数] PICK up WORD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PICKWORD(変数1、変数2、変数3 or 文字列3[区切り文字])
用途 変数2から 変数3の最初の区切り文字までの文字列を変数1に切
り出す。変数2は切り出した文字列分が削除される。
注意 区切り文字は、空白を含む半角文字のみ 全角文字は区切り文
字にはならない。
変数3は区切り文字 ""であれば " "が代入される。
最終的に区切り文字に該当するものがなければ変数2には 空白
が代入される。
使用例
A$=""
B$ = "GO FGALTM MES4 RT"
C$=""
PICKWORD(A$,B$,C$)
結果
A$="GO"
B$="FGALTM MES4 RT"
PICKWORD(D$,B$,C$)
結果
D$="FGALTM"
B$="MES4 RT"
注意 A$/B$/C$とも変数でなければならない。
解説 この関数は、オートパイロットファイルの記述を簡略化する意図
のものです。もちろん、他にも使い方は、いろいろ考えられます。
ホスト局の返した文字列を分解して、判断したりできますね。
関連項目 CAT,COPY,DEL,INS,LEFT,RIGTH
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
POS [関 数] POSition of strings
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
POS(変数、変数または文字列、検索文字)
用途 変数2の中で、検索文字に最初に一致した位置を変数1に代入
します。(位置をかえす)
注意 但 同文字が 1以上の場合は 先頭から最初の該当
場所(バイト単位で 何番目か 漢字の場合は 2バイトです) [3000]
使用例
B$ = "123456W789"
POS(A$,B$,"W")
結果
A$ = "7" ( 7番目にあります。)
使用例
B$ = "こんにちはWTERMです"
POS(A$,B$,"W")
結果
A$ = "11" (11番目にあります。)
関連項目 CAT,COPY,DEL,INS
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PRINT [実行文] PRINT variable or word
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PRINT(変数または文字列)
用途 指定された文字列(または変数)を画面に表示し改行しません。
相手側には送信されません。
使用例
PRINT("ABCD") ABCD を画面に表示します。
PRINT(B$) 変数 B$の内容を画面に表示します。
関連項目 PRINTCR,COLOR
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PRINTCR [実行文] PRINT variables or word and CR
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PRINTCR(変数または文字列)
用途 指定された文字列(または変数)を画面に表示し改行します。
相手側には送信されません。
使用例
PRINTCR("ABCD") ABCD を画面に表示します。(改行します)
PRINTCR(B$) 変数 B$の内容を画面に表示します。(改行します)
関連項目 PRINT,COLOR
[3050]
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PRINTER [実行文] PRINER on or off
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
PRINTER(ON または OFF)
用途 通信内容をプリントOUTします。プリンターが接続していなければ
使用できません。
使用例
PRINTER(ON) プリントを開始します。
PRINTER(OFF) プリントを中断します。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
QUIT [制御文] QUIT wtrem
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
QUIT
用途 WTERM自身を終了する。
使用例
QUIT
関連項目 HANGUP,OFF
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
RCLOSE [実行文] Ropened file CLOSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
RCLOSE
用途 ROPENしたファイルをCLOSEします。
使用例
RCLOSE ファイルをCLOSEします。
関連項目 FOPEN,FREAD,ROPEN,RREAD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
RETURN [制御文] RETURN to called line
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
RETURN
用途 CALLされた次の行に制御を戻す。
使用例
SWITCH # switchは以降のcaseのどれかを受信する迄待つ
CASE("クダサイ") # クダサイを受信したら、SEND(" ")を実行する [3100]
SEND(" ") # 半角スペースを送信する
RETURN # サブルーチンから、メインルーチンへ戻る
CASE("Help=> ? ") # Help=> ? という文字列を待つ
SEND("/N") # /N を送信する
GOTO(LOOP)
END
関連項目 CALL,CASE,GOTO
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
RIGHT [関 数] insert RIGHT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
RIGHT(変数、右側よりカット指定数(文字数または変数))
用途 変数の右側より文字数分取り出して、変数に代入します。
(バイト単位で 何番目か 漢字の場合は1文字 2バイトです)
使用例
A$ = "123456789"
RIGHT(A$,"5")
結果
A$ = "56789"
解説 変数A$の 右より5文字分 取りだし A$に代入する。
関連項目 APS,CAT,COPY,DEL,INS,LEFT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ROPEN [実行文] Read File OPEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ROPEN(ファイル名)
ROPEN(ファイル名、ラベル)
用途 RREADする為にファイルをOPENします。
ファイルはテキストファイルです。
ファイル名にディレクトリを指定しない場合は、MACRODIR に あるも
のとします。
ラベルを指定した場合は、OPENエラー(多分ファイルが無い場合)
のとき、指定したラベルにジャンプします。
ラベルを指定していない場合は、マクロを中断します。
用語 MACRODIR F7 -[4]-5 MACRO 用格納・パスで 指定した場所
使用例
ROPEN("TEMP.DAT") MACRODIRにあるTEMP.DATをオープンします。
オープンエラーの時はマクロを中断します。
ROPEN("A:\WWIV.DAT",START) A:\にあるWWIV.DATをオープンします。 [3150]
オープンエラーの時はSTARTにジャンプします。
解説 ROPEN があるのに何で FOPEN が要るんだ?と疑問に思う方が見え
ると思いますが 説明しておきます。
例えば WTNIF.MAC 等では FOPEN したファイル(NIFAP.DAT)から FRE
AD(G$)で読み込み、GOTO(G$) で、処理先ラベルにジャンプする、
という仕組みになっております。つまり、FOPEN はコマンド読み込み
用に占有されてしまうわけで、折角 WRITE でファイルへの書き込みが
できても、マクロ 実行中に、NIFAP.DAT 以外の ファイルからは読み込み
できないわけです。すなわち、マクロからみて、双方向性がない事
になります。C言語のようにファイルポインタをセーブできればFOPENのみで
もいいのですが、ファイルの切り替えが面倒になりそうです。
そこで、ROPEN,RREAD を用意しました。
関連項目 FCLOSE,FREAD,RCLOSE,RREAD,WOPEN,WAPPEND
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
RREAD [実行文] Ropened file READ
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
RREAD(変数名)
RREAD(変数名、ラベル)
用途 指定した変数にROPENされているファイルから1行読み込み
ます。
ラベルを指定した場合、ファイルエンド(またはリードエラー)の
とき 指定したラベルにジャンプします。ラベルを指定していな
い場合は、マクロを中断します
使用例
RREAD(B$) B$に一行読み込みます。ファイルエンドまた
は エラーの時はマクロを中断します。
RREAD(Z$,START) Z$に一行読み込みます。ファイルエンドまたは
エラーの時はSTARTにジャンプします。
関連項目 FOPEN,FCLOSE,ROPEN,RCLOSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
SEND [実行文] SNED strings
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
SEND(文字列)
用途 文字列をホストに送信します。変数名または" "で囲んだ文字列を
指定してください
特殊文字として、以下のものがあります。
また、特殊文字は、CONVERT命令(後述)で抑制する事が出来ます。
\* : 1秒間停止する
\! : ブレーク信号を0.5秒 送出する
\R : CR(0DH)を送信する [3200]
\F : LF(0AH)を送信する
\E : ESC(1BH)を送信する
\\ : '\'(5CH)を送信する
\I : ID文字列を送信します。(オートログインと同じ)
\P : パスワード文字列を送信します。(オートログインと同じ)
\nnn : nnnは0-255までの10進数を指定します。
nnnに対応する文字コードを送信します。
使用例
SEND("ABC") ABC を送信する。改行コードは送信しない。
SEND("ABC\R") ABC を送信しかつ改行コード(CR)を送信する。
SEND("\*\*XYZ") 2秒待って、XYZ を送信する。
改行(CR)は送信しな。
SEND("\!\*XYZ\R") ブレーク信号を送出し1秒待ったのち XYZ を送信
して改行コード(CR)を送信する。
SEND(A$) 変数A$の内容を送信します。
SEND("\007") BLコード(07H)という文字列を送信します。
SEND("\048") '1'(48,30H)を送信します。
関連項目 CASE,WAIT,COVERT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
SETTIME [実行文] SET TIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
SETTIME
用途 現在時間をSETします。LAPTIMEにて使用します。
使用例
SETTIME
関連項目 TIME,LOGTIME,LAPTIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
STIMEOUT [制御文] Switch TIME OUT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
STIMEOUT(文字列または変数、ラベル)
用途 SWITCH ~ END 文の TIMEOUT を設定します。ラベルがない場合は
TIMEOUT になると 対応する END文 の 次から実行します。
JUMPラベルが指定されている場合タイムアウトが発生するとそのラベルにJUMP
します。(但、JUMPラベルは同一マクロ内のみ有効です)
単位 秒 1 から 9999秒 まで 0 秒は TIMEOUT文で設定されている
秒数を使用します(デフォルト) TIMEOUT文も指定されていない場合は
TIMEOUTしません(デフォルト)。TIMEOUT数値は グローバル です
使用例
[3250]
STIMEOUT(10)
解説
LOGIN: を待つ。
10秒過ぎても受信しない場合は SWITCH文の次から実行する。
使用例
STIMEOUT(10,TERR)
SWITCH
WAIT("LOGIN:")
結果
LOGIN: を待つ。
10秒過ぎても受信しない場合は ラベル TERRから実行する
関連項目 TIMEOUT,SWITCH,END
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
STRCAT [関 数] Strings CAT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
※※ CATの項目参照
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
SUB [関 数] SUBtract
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
SUB(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3)
用途 変数2から変数3の内容を引き 結果を変数1に代入します。
(内容は 数字の文字列)
(変数1)=(変数2 or 文字列2)-(変数 or 文字列3)
使用例
B$ = "1000" C$ = "5"
SUB(A$,B$,C$)
結果
A$=B$-C$ A$は A$ = "955" になる
使用例
SUB(A$,"50","20")
結果
A$=50-20 A$は A$ = "30" になる
関連項目 ADD,MUL,DIV,MOD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= [3300]
SWITCH [制御文] SWITCH
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
CASE [制御文] CASE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
END [制御文] END
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
SWITCH
CASE(文字列またはコントロールコード)
END
用途 CASEで指定された文字列(または変数)のどれかを受信するま
で待ち 対応CASEの次から実行します。
CASEフェーズが終了したら、SWITCHに対応するENDに
制御を移します
なお、STIMEOUT命令/TIMEOUT命令(後述)で、待ち時間を設定でき
ます。
使用例
SWITCH # switchは以降のcaseのどれかを受信する迄待つ
CASE("クダサイ") # クダサイを受信したら、SEND(" ")を実行する
SEND(" ") # 半角スペースを送信する
CASE("読みますか ? ☆ ([Yes]/No)") # ""内の文字列を待つ
SEND(" ") # 半角スペースを送信する
CASE("Help=> ? ") # Help=> ? という文字列を待つ
SEND("/N") # /N を送信する
END
解説
上記例で解説しますと SWITCH文にはいり
CASE("クダサイ") # クダサイを受信したら、SEND(" ")を実行する
CASE("読みますか ? ☆ ([Yes]/No)") # ""内の文字列を待つ
CASE("Help=> ? ") # Help=> ? という文字列を待つ
どれか 1つでもCASE文が該当すれば 次行の SENDをします。
そして SWITCHに対応した END へ行きます。
関連項目 SEND,WAIT,STIMEOUT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
TIME [関 数] system TIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
TIME(変数、区分挿入文字列[任意])
用途 変数に現在時間を代入します。
解説 区分挿入文字列(任意)は "/"、":"、"."以外でもOKです。
使用例 結果 [3350]
TIME(A$,"/") A$ = "00/00/00"
TIME(A$,":") A$ = "00:00:00"
TIME(A$,".") A$ = "00.00.00"
TIME(A$) A$ = "000000"
関連項目 DATE,LASTTIME,LAPTIME,SETTIME,LOGTIME,WEEK
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
TIMEOUT [制御文] TIME OUT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
TIMEOUT(文字列または変数、ラベル)
用途 CASE文,WAIT文の TIMEOUT を設定します。ラベルがない場合は
TIMEOUT になると 対応する END文 WAIT文 の次から実行します。
JUMPラベルが指定されている場合タイムアウトが発生するとそのラベルにJUMP
します。(但、JUMPラベルは同一マクロ内のみ有効です)
単位 秒 1 から 9999秒 まで 0 秒は TIMEOUT文で設定されている
秒数を使用します(デフォルト) TIMEOUT文も指定されていない場合は
TIMEOUTしません(デフォルト)。TIMEOUT数値は グローバル です
使用例
TIMEOUT(10)
WAIT("LOGIN:")
解説
LOGIN: を待つ。
10秒過ぎても受信しない場合は 次の行から実行する。
使用例
TIMEOUT(10,TERR)
WAIT("LOGIN:")
解説
LOGIN: を待つ。
10秒過ぎても受信しない場合は ラベル TERRから実行する。
関連項目 STIMEOUT
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
UPCASE [関 数] UPper CASE string
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
UPCASE(変数1、変数2)
用途 変数2の中の 半角小文字を半角大文字に変換して 変数1に代入
します。 [3400]
半角英数字以外には変化はありません。
使用例
B$="abcdef"
UPCASE(A$,B$)
結果
A$="ABCDEF"
関連項目 CAT,COPY,DEL,INS,LOWCASE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
UPLOAD [実行文] UPLOAD file
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
UPLOAD(番号、ファイル名)
用途 ファイルの送信を行います。番号は送信方法を指定します。
1 XMODEM-128(SUM)
2 XMODEM-128(CRC)
3 XMODEM-1024(CRC)
4 Flying/XMODEM-128(SUM)
5 Flying/XMODEM-128(CRC)
6 Flying/XMODEM-1024(CRC)
7 YMODEM
8 YMODEM-G
9 未使用
10 MLINK (MLP/F/I/J.EXE使用)
11 ZMODEM (ZM/ZMIBM.EXE 使用)
12 Quick-VAN(QV.EXE 使用)
13 Bplus (BP/BPL.EXE 使用)
14 TRANSIT (MLP/F/I/J.EXE使用)
ファイル名は送信するファイル名です。ファイル名にディレクトリ
が指定されていないときは、アップロ-ドディレクトリに有るもの
とします。
使用例
UPLOAD(1,"WTERM.LZH")
解説
アップロードディレクトリにあるWTERM.LZHをXMODEM-SUMで送信します。
関連項目 UPTEXT,DOWNLOAD,AUTOUD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
UPTEXT [実行文] UPload TEXTfile
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= [3450]
UPTEXT(番号、ファイル名)
用途 ファイルの送信を行います。番号は送信方法を指定します。
1 低速テキスト送信
2 高速テキスト送信
3 超高速テキスト送信
使用例
UPTEXT(1,"A:\DOC\READ.ME")
解説
A:\DOC\にあるREAD.MEを低速テキスト送信で送信します。
関連項目 UPLOAD,DOWNLOAD
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
VCLEAR [実行文] Variables CLEAR
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
VCLEAR
用途 変数の内容を すべてクリアする。
使用例
VCLEAR
関連項目 VLIST
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
VLIST [実行文] Variables LIST
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
VCLEAR
用途 画面に現在使用中の変数の内容を表示する。
使用例
VLIST
結果
A$= XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
D$= XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
...
Z$= XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 使用中の変数のみ表示
関連項目 VCLEAR [3500]
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WAIT [実行文] WAIT for strings
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WAIT(文字列)
用途 指定された文字列(または変数またはコントロールコード)を受信するまで
待つ。
なお、TIMEOUT命令(後述)で、待ち時間を設定できます。
使用例
WAIT("login:") login: という文字列を受信するまで待つ
WAIT("Help=> ? ")
WAIT("\E[31m") ESC [ 3 1 m という文字列を待ちます。
\E: ESC($1B)
WAIT("WTERM\R") W T E R M CR という文字列を待ちます。
\R: CR ($0D)
WAIT("\007\008") BL BS という文字列を待ちます。
\nnn: nnnは0-255の10進数で、文字コードを指定します。
関連項目 CASE,SEND
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WAPPEND [実行文] Writing file APPEND open
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WAPPEND(ファイル名)
WAPPEND(ファイル名、ラベル)
用途 WRITEする為のファイルを、OPENします。
ファイルはテキストファイルです。ファイルに追加していきます。
ファイル名にディレクトリを指定しない場合は、MACRODIRに あるも
のとします。
新規に作りたい場合は WOPENを利用してください。
ラベルを指定した場合は、OPENエラー(多分ファイルが無い場合)
のとき、指定したラベルにジャンプします。ラベルを指定していない
場合は、マクロを中断します。
注意 WOPENで 他のファイルをオープン中はオープンはできません。
同名ファイルの事です。
用語 MACRODIR F7 -[4]-5 MACRO 用格納・パスで 指定した場所
使用例
WAPPEND("TEMP.DAT") MACRODIRにある TEMP.DATにappendします。
オープンエラーの時はマクロを中断します。
WAPPEND("A:\WWIV.DAT",START) A:\にあるWWIV.DATをAppendします [3550]
オープンエラーの時はSTARTにジャンプします。
関連項目 WOPEN,WCLOSE,WRITE,FOPEN,ROPEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WCLOSE [実行文] Written file CLOSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WCLOSE
用途 WOPENまたはWAPPENDしたファイルをCLOSEします。
使用例
WCLOSE
関連項目 WOPEN,WAPPEND,WRITE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WEEK [関 数] system WEEK
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WEEK(変数)
用途 変数に本日の曜日を代入します。
使用例 WEEK(A$) 結果 A$=月(今日の曜日)
関連項目 DATE,LASTTIME,LAPTIME,SETTIME,LOGTIME
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WOPEN [実行文] Writing file OPEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WOPEN(ファイル名)
WOPEN(ファイル名、ラベル)
用途 WRITEする為の ファイルをOPENします。
ファイルはテキストファイルです。
同名のファイルがあれば消し新規作成しますので内容は失われます。
それを回避したい場合は WAPPENDを利用してください。
ファイル名にディレクトリを指定しない場合は、MACRODIR にあるも
のとします。
ラベルを指定した場合は、OPENエラー(多分ファイルが無い場合)
のとき、指定したラベルにジャンプします。ラベルを指定していない
場合は、マクロを中断します。
注意 WAPPENDで 他のファイルをオープン中は オープンはできません。
用語 MACRODIR F7 -[4]-5 MACRO 用格納・パスで 指定した場所
[3600]
使用例
WOPEN("TEMP.DAT") MACRODIRにある TEMP.DATをオープンします。
オープンエラーの時はマクロを中断します。
WOPEN("A:\WWIV.DAT",START) A:\にあるWWIV.DATをオープンします。
オープンエラーの時はSTARTにジャンプします。
関連項目 WAPPEND,WCLOSE,WRITE,FOPEN,ROPEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WRITE [実行文] Written file wRITE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
WRITE(変数名)
WRITE(変数名、ラベル)
用途 WOPENされているファイルに 変数の内容を1行書き込みます。
ラベルを指定した場合、ファイルエンド(またはライトエラー)のと
きは 指定したラベルにジャンプします。ラベルを指定していない
場合は、マクロを中断します。
使用例
WRITE(B$) B$に一行書き込みます。ファイルエンドまたは
エラーの時はマクロを中断します。
使用例
WRITE(Z$,START) Z$に一行書き込みます。ファイルエンドまたは
エラーの時はSTARTにジャンプします。
関連項目 WOPEN,WAPPEND,WCLOSE
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
YJUMP [制御文] Yes JUMP
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
YJUMP(変数または文字列、ラベル)
用途 第1パラメータ(変数または文字列)で、指定したコメントを表示し、
Yes(Y or [Space or Return これはUSERの選択])を、押すと指定
したラベルにジャンプする。それ以外は、何もしないでつぎのマク
ロ命令を実行します。ラベルがない場合やESCキーを押したときは、
マクロを中断します。
使用例
A$="Yes なら メールを読みます"
YJUMP(A$,MAILREAD) # Yes(Y key)で MAILREADにジャンプする。
# MAILREAD は Label
使用例
┌───────────────────────┐
│ << Yes or Space → Jump Label >> │
│ Yes なら メールを読みます(例) [Yes/No] │
│ [ ESC -> ABORT] │ [3650]
└──黄色枠 ONLY ───────────────┘
注意 ラベルがない場合は マクロを中断します。
ESCを押した時は マクロを中断します。
関連項目 NJUMP,JUMPE,JUMP<>,JUMP<,JUMPE<,JUMP>,JUMPE>,JUMPSRCHY,
JUMPSRCHN,JUMPFILEY,JUMPFILEN
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
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【第8章】 SAMPLE.MAC
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マクロプログラムのサンプルとして、以下のマクロを添付します。
オートログイン文字列のあとに
[in:]\I[rd:]\P\#WWIV.MAC
↑↑↑↑↑ \# を付加してあとはマクロ名
第2PASSWORDがあるSYSOPなどの方の場合
[in:]\I[rd:]\P[rd:]sysoppassword'\#WWIV.MAC
sysopパスワ-ド ↑↑↑↑↑ \# を付加してあとはマクロ名
☆ マクロファイルは、通常は MACRODIRに、おいて下さい。(ドライブ等は任意に
指定することができます。
用語 MACRODIR F7 -[4]-5 MACRO 用格納・パスで 指定した場所
サンプル例
-------------
WWIV.MAC WSS-NET BOSTON-NET PIE-NET ペンギン-NET HCN-ネットワ-ク
STAR-NET SIR-NET PUB-NET CLIPPER-NET TDF-NET
ロンドハウス-NET OCSC-NET CUE-NET
107WWIV.MAC 107JWWIV系
CATWWIV.MAC CAT-NET NON-NET 平九郎-NET JACK
KDA-NET 他 WWIV320B系(???)
[3700]
以前まで付加していた、NIFTY用マクロは、今回より容量の関係で別途になり
ました。
下記マクロは、NIFTY-Serve GO FGALTM LIB 4(ライブラリ- WTERM関連)にあります。
WTNIF20.LZH NIFTY-Serve用 HALKON (NIFTY-Serve ID:PDE01130)氏 制作
WAPVAN23.LZH PC-VAN 用 遊一郎 (NIFTY-Serve ID:TAE01325)氏 制作
制作中 NIFTY-Serve用 Teru(NIFTY-Serve ID:PDC02213)氏 制作
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【第9章】 実行時表示 ・ その他
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接続中は、接続経過時間・リアルタイム電話料金表示・ログ記録中カウント行数・マクロ実行行
数などの表示を致します。
FKEYの F・5 の場所 接続経過時間
FKEYの F・6 の場所 リアルタイム電話料金表示
FKEYの F・9 の場所 マクロ実行行数表示
FKEYの F・10の場所 ログ記録中カウント行数
マクロの途中中断は ESCキーを押して下さい。
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【第10章】 マクロ機能別分類表 [3750]
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■送信関係コマンド
-------------------------
CHAIN(文字列) 1212
CHILD(文字列) 1246
UPLOAD(番号、ファイル名) 3414
UPTEXT(番号、ファイル名) 3449
DOWNLOAD(番号、ファイル名) 1549
BREAK 1160
SEND(文字列) 3189
WAIT(文字列) 3404
SWITCH (CACE/END) 3301
~ CASE(変数または文字列) 3321
マクロ文 3301
~ END 3301
TIMEOUT(文字列または変数、ラベル) 3360
STIMEOUT(文字列または変数、ラベル) 3236
GET(変数、長さ) 1761
GETC(変数、文字または文字列、"+" or 無し) 1775
GETS(変数、文字または文字列) 1929
GOTO(ラベル名) 1973
CALL(ラベル) 1172
~ RETURN 3091
JUMP<(変数1、変数2または数字文字列、ラベル) 2358
JUMP<>(変数1、比較文字列または変数2、ラベル) 2380
JUMP>(変数1、変数2または数字文字列、ラベル) 2402
JUMPE(変数1、比較文字列または変数2、ラベル) 2423
JUMPE<(変数1、変数2または数字文字列、ラベル) 2446
JUMPE>(変数1、変数2または数字文字列、ラベル) 2468
JUMPFILEN(変数または文字列、ラベル) 2490
JUMPFILEY(変数または文字列、ラベル) 2511
JUMPSRCHN(比較元文字列 or 変数1、比較文字列 or 変数2、ラベル)2532
JUMPSRCHY(比較元文字列 or 変数1、比較文字列 or 変数2、ラベル)2554
IF<(変数1、変数2または数字文字列) 2001
IF<>(変数1、変数2または文字列) 2024
IF>(変数1、変数2または数字文字列) 2047
IFE(変数1、変数2または数字文字列) 2070
IFE<(変数1、変数2または数字文字列) 2093
IFE>(変数1、変数2または数字文字列) 2116
IFFILEN(変数または文字列) 2139
IFFILEY(変数または文字列) 2173
IFSRCHN(変数1、比較文字列または変数2) 2187
IFSRCHY(変数1、比較文字列または変数2) 2210
■ファイル操作関係コマンド
--------------------------
FOPEN(ファイル名) 1655 [3800]
FOPEN(ファイル名、ラベル) 1655
FREAD(変数名) 1692
FREAD(変数名、ラベル) 1692
ROPEN(ファイル名) 3131
ROPEN(ファイル名、ラベル) 3131
RREAD(変数名) 3168
RREAD(変数名、ラベル) 3168
WAPPEND(ファイル名) 3526
WAPPEND(ファイル名、ラベル) 3526
WOPEN(ファイル名) 3581
WOPEN(ファイル名、ラベル) 3581
WRITE(変数名) 3610
WRITE(変数名、ラベル) 3610
RCLOSE 3078
FCLOSE 1601
WCLOSE 3556
LOGOPEN(文字列) 2690
LOGCLOSE 2676
MKDIR(変数または文字列) 2814
GETDATAD(変数) 1805
GETDIR(変数、変数または文字列) 1823
GETDOWND(変数) 1849
GETLOGD(変数) 1912
GETMACROD(変数) 1918
GETTXUPD(変数) 1942
GETUPD(変数) 1959
FEXPAND(変数) 1615
FILESIZE(変数1、変数2または文字列) 1635
FSEARCH(変数1、変数2) 1713
FSPLIT(変数1、変数2、変数3) 1735
DISKFSIZE(変数1、変数2または文字列) 1494
■キーボード入力関係コマンド
----------------------------
INPUT(変数1) 2232
INPUT(変数1、変数2または文字列2) 2233
INPUT(変数1、変数2または文字列2、変数3または文字列3) 2233
INPUTF(変数、文字列) 2306
INPUTF(変数、文字列1、文字列2) 2306
YJUMP(変数または文字列、ラベル) 3632
NJUMP(変数または文字列、ラベル) 2888
■画面表示関係コマンド
----------------------------
CLS 1274
COLOR(変数) 1288
PRINT(変数または文字列) 3021
PRINTCR(変数または文字列) 3037 [3850]
BLINK(色指定、BLINK回数、間隔) 1131
■数値操作関数
----------------------------
ADD(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) + 1040
SUB(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) - 3276
MUL(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) x 2862
DIV(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) / 1523
MOD(変数1、変数2 or 文字列2 、変数3 or 文字列3) 余り 2832
■文字列操作関数
----------------------------
APS(変数、全長数、R(ight右寄せ) か L(eft左寄せ)) 1066
CAT(変数、文字列 or 変数) 1193
STRCAT(変数、文字列 or 変数) 3270
COPY(変数、指定開始数値、複写終了文字数数値) 1330
CHANGE(変数、置換前文字列 or 変数、置換後文字列ま or 変数) 1227
DEL(変数、削除開始数値、削除文字分数数値) 1414
INS(変数、挿入開始数値、挿入文字列または変数) 2337
LEFT(変数、左側よりカット指定(文字数または変数)) 2737
RIGHT(変数、右側よりカット指定数(文字数または変数)) 3111
POS(変数、変数または文字列、検索文字) 2991
DELSPACE(変数1、変数2) 1575
PICKWORD(変数1、変数2、変数3[区切り]) 2951
UPCASE(変数1、変数2) 3394
LOWCASE(変数1、変数2) 2744
MAKERB(変数1、変数2) 2762
LENGTH(変数1、変数2) 2658
■日時操作関連
----------------------------
DATE(変数、区分挿入文字列[任意]) 1349
DATEADD(変数1、区分挿入文字列(任意)、変数2または文字列) 1368
DATESUB(変数1、区分挿入文字列(任意)、変数2または文字列) 1391
TIME(変数、区分挿入文字列[任意]) 3341
LAPTIME(変数1、変数2) 2576
LASTDATE(変数、区分挿入文字列[任意]) 2596
LASTTIME(変数、区分挿入文字列[任意]) 2716
LOGTIME(変数、区分挿入文字列[任意]) 2724
SETTIME 3223
WEEK(変数) 3569
■その他
----------------------------
AUTOUD(OFF または OFF) 1092
BELL(文字列または変数、文字列または変数、文字列または変数) 1112 [3900]
CASE(文字列またはコントロールコード) 1186
CONVERT(ON または OFF) 1312
DELAY(文字列または変数) 1441
DELFILE(変数) 1458
EXIT 1591
GETENV(変数、変数または文字列) 1864
GETID(変数) 1888
HANGUP 1988
OFF 2919
PAUSE 2932
QUIT 3065
PRINTER(ON または OFF) 3052
VCLEAR 3470
VLIST 3484
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【第11章】 あとがき
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尚、何か不明瞭な点等ございましたらお手数ですがWSS-NET等で、お問い合わせのほ
どお願い申し上げます。
では皆様の御愛顧におこたえできますように、よりすぐれた製品作りへたゆまぬ努
力を続ける所存でございます。どうか今後とも倍旧のご支援御愛顧を賜りますよう
お願い申し上げます。
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【第12章】 転載に関して [3950]
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1.WTERM.DOC 17章 再配布される方へを御読みください。
2.WTERM.DOCと、WMACRO.DOCを切り放して別々にして配布
する事は御遠慮ください。
3.WTERM.DOC/WMACRO.DOCの内容を、そのまま出版物等に
記載/抜粋される場合は、事前に作者の承諾を求めてください。
4.このDOCの内容を無断で転載/記載しないで下さい。
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【 著 作 権 について】
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本ドキュメントには著作権が有ります。
WMACRO.DOC Copyright (C) 1991 H.INOUE and TOMTOM
1991.07.10 H.INOUE
[4000]